薛諗

薛諗 せつねん

?-739
盛唐の官人。薛儆鄎国公主の子。薛鏽の兄。開元二十七年(739)李談・崔洽・石如山とともに党派をくんで京師で殺人し、仲違いがあると撲殺してその肉を煮て食べたから、全員を京兆府門で杖殺することとなったが、薛諗のみは玄宗の甥であるから瀼州に流罪となり、その途中城東駅で死を賜った。

史料

『旧唐書』巻九 本紀第九 玄宗下 開元二十七年五月癸卯条

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最終更新:2024年03月31日 13:53
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