李筌

李筌 りせん

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中唐の人。号は達観子。少室山に隠居し、荊南節度判官、鄧州刺史となる。粛宗の時に官職にあった。嵩山虎口巌の石壁に黄帝陰符本を得て、題に「魏の道士の寇謙之が諸名山に伝えた」とあり、李筌は驪山にやって来て、老母にその説を伝えた。著作に『驪山母伝陰符玄義』一巻がある。

『新唐書』巻五十九 志第四十九 芸文三 丙部子録 道家類

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最終更新:2024年05月03日 22:59
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