内教坊

内教坊

唐の役所名、および官衙名。当初は太常寺に属した。武徳年間(618-623)に禁中に設置され、雅楽・歌舞の教習にあたり、宦官を使(長官)に充当された。武后のときに雲韶府に改められ、神龍年間(707-710)に教坊となった。開元二年(714)に蓬莱宮付近(大明宮内の東内苑)に移転し、長安・洛陽の東西にそれぞれ設置された。その際に太常寺の管轄からはずれて宦官の管轄下に入った。

『新唐書』巻四十八 志第三十八 百官三 太常寺 太楽署

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最終更新:2024年08月16日 16:16
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