李孝常

李孝常 りこうじょう

?-627
隋・初唐の官人。李円通の子。隋の華陰令であったが、大業十三年(617)永豊倉もろとも唐に降伏した。上柱国となり、武徳五年(622)義安郡王に封ぜられた。利州都督となるも、入朝して京師に留まった際に、右武衛将軍の劉徳裕およびその甥で統軍の劉元弘と親しくなり、監門将軍の長孫安業と盟約して宿衛兵に叛乱させるようした。貞観元年(623)劉徳裕とともに謀反したが、誅殺された。

本紀・史料

『新唐書』巻二 本紀第二 太宗 貞観元年十二月壬午条
『旧唐書』巻一 本紀第一 高祖 即位前紀 大業十三年九月壬寅条、武徳五年十二月丁丑条
『資治通鑑』巻第一百九十二 唐紀八 太宗上之上 貞観元年十二月戊申条

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最終更新:2024年10月26日 02:13
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