安道買

安道買　あんどうばい

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武周の武将。突厥の人。平狄軍副使となって、神功元年(697)正月、勝州に侵攻してきた黙啜可汗を迎撃して破った。没年不明。子に安季節・安貞節がおり、突厥の中にいたが、一族の安延偃の義子となり、母親が安延偃と再婚した安禄山とは義兄弟となった。

本紀・列伝

『新唐書』巻四 本紀第四 則天順聖皇后 神功元年正月癸亥条
『新唐書』巻二百二十五上 列伝第一百五十上 逆臣上 安禄山