安禄山
703-757
唐代の武将・藩鎮・叛将、初代大燕国皇帝(在位756-757)。ソグド人と突厥系の混血。
安慶宗・
安慶緒・
安慶恩・
安慶和の父。
張守珪のもとで武将として頭角を現し、宰相
李林甫の引き立てにより平盧・范陽・河東の三節度使を兼ねて大兵力を擁し、玄宗・
楊貴妃の寵愛を得たが、李林甫が死ぬと宰相
楊国忠らと対立、楊国忠の誅殺を名目として玄宗に対し叛乱を起こした(安史の乱)。唐軍を各地で撃破し、洛陽・長安を陥落させて大燕皇帝に即位して雄武皇帝と称したが、糖尿病の悪化により子や臣下との関係が悪化、次男の
安慶緒に殺害された。光烈皇帝と諡された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
年号
聖武 756-757
后妃
哀皇后康氏(追贈)
皇后段氏
子女
宰相
列伝
外部リンク
前代 |
大燕 初代皇帝 |
次代(第二代) |
- |
光烈皇帝(安禄山) |
晋剌王 |
最終更新:2025年08月17日 00:38