栗鍠

栗鍠 りつこう

?-799
中唐の叛将。明州の鎮将。貞元十四年(798)明州刺史の盧雲を殺害し、山越を誘引して叛乱し、攻めて浙東の州県を陥落させた。翌年二月、浙東観察使の裴粛のため捕虜となり、長安に送還されて独柳で斬られた。

本紀・史料

『新唐書』巻七 本紀第七 徳宗 貞元十四年十二月壬寅条、貞元十五年四月乙未条
『旧唐書』巻十三 紀第十三 徳宗下 貞元十五年二月庚辰条
『資治通鑑』巻二百三十五 唐紀五十一 徳宗十 貞元十四年十月条、貞元十五年二月庚辰条

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最終更新:2025年10月23日 19:04
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