靖陵

靖陵

僖宗の陵墓。文徳元年(888)僖宗が崩ずると、同年十月に葬られた。咸陽市乾県白の北8kmの鶏子堆に位置する。墓室の上に盛り土された方形墳丘墓で、陵墓は周囲20kmを有する。陵園の中には豊陵と同じ数の石刻が置かれたが、現在は華表一対、翼鳥一対、獅子一対が残存するのみである。

参考文献

『遥かなる長安 金銀器と建築装飾展』(福岡市博物館,1996)

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最終更新:2025年01月26日 00:43
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