崇陵

崇陵

唐十八陵の一つ。徳宗の陵墓。咸陽市涇陽県の西北20kmの嵯峨山に位置する。貞元二十一年(805)正月、徳宗が崩ずると、永貞元年(805)十月に葬られた。また昭徳皇后も合葬された。殷山を陵墓としたもので、周囲は20kmで、石人十対、華表柱・朱雀門がそれぞれ一対現存する。陪葬者は『唐会要』によるといないことになっている。

参考文献

足立喜六『長安史蹟の研究』(東洋文庫,1933年)

外部リンク

維基百科，自由的百科全書 唐崇陵(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E5%94%90%E5%B4%87%E9%99%B5