陰弘道

陰弘道　いんこうどう

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初唐の暦学者・官人。益州の人。隋の学士である陰顥の子。臨渙県令。貞観年間(623-649)初頭、傅仁均の戊寅元暦の誤りについて、王孝通の旧説によって論戦を挑んだが、傅仁均を論破することができなかった。著作に『周易新論伝疏』十巻、『春秋左氏伝序』一巻がある。

志・史料

『新唐書』巻五十七 志第四十七 芸文一 甲部経録 易類、春秋類
『旧唐書』巻七十九 列伝第二十九 傅仁均