張允済

張允済 ちょういんさい

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隋・初唐の官人。青州北海県(山東省濰坊市)の人。隋末、武陽県令となり、優れた治世を行った。高陽郡丞に遷り、太守が不在であったため、一人で郡の政務を統率した。王須抜が高陽郡を攻撃してくると、兵糧が尽きた中で防衛を果たした。貞観年間(623-649)初頭、刑部侍郎となり、武城県男に封ぜられ、さらに幽州刺史となった。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百九十七 列伝第一百二十二 循吏 張允済
『旧唐書』巻一百八十五上 列伝第一百三十五上 良吏上 張允済

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最終更新:2025年04月21日 18:31
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