王須抜

王須抜　おうしゅばつ

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隋・初唐の群雄。上谷(河北省易県)の人。大業十一年(615)二月、恒州・定州で隋に叛き漫天王を自称し、国号を燕とした。高陽郡の張允済を攻撃して、攻め落とすのは失敗したが、突地稽を捕らえた。武徳元年(618)竇建徳と幽州で戦ったが、敗れて戦死したとも、突厥に逃亡したともいう。勢力は魏刀児が引き継いだ。

本紀・列伝・史料

『新唐書』巻一 本紀第一 高祖 武徳元年十一月条
『新唐書』巻八十五 列伝第十 竇建徳
『新唐書』巻一百九十七 列伝第一百二十二 循吏 張允済
『隋書』巻八十一 列伝 第四十六 東夷 靺鞨

外部リンク

維基百科，自由的百科全書 王須拔(中文)
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