李素立 りそりつ
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初唐の官人。趙郡李氏の南祖の出身。李政藻の子。武徳年間(618-623)初頭、監察御史に任じられた。貞観年間(623-649)、揚州大都督府司馬に転じた。突厥の鉄勒部が服属すると燕然都護となった。太僕卿・鴻臚卿・綿州刺史を歴任して、高邑県侯に封ぜられた。永徽年間(650-655)初頭、蒲州刺史に任じられたが、赴任途上で卒した。子に
李休烈、従兄弟の子に
武則天の宰相
李遊道がいる。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
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最終更新:2025年04月23日 12:27