田帰道

田帰道　でんきどう

?-706
武周の官人。田仁会の子。明経科に及第し、通事舎人内供奉・左衛郎将となる。突厥の黙啜のもとに閻知微とともに使節の一員として派遣されたが、捕縛され抑留された。夏官侍郎となったが、神龍元年(705)張柬之・桓彦範らによる武則天に対するクーデターに際して、職務のまま協力しなかったため、解職された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百九十七 列伝第一百二十二 循吏 田仁会 帰道
『旧唐書』巻一百八十五上 列伝第一百三十五上 良吏上 田仁会 帰道

外部リンク

維基百科，自由的百科全書 田歸道(中文)
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