龐蘊

龐蘊 ぼううん

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中唐の居士。龐居士。衝州衡陽県の人。字は道玄。代々儒を業とした。丹霞天然とともに禅に転じて、貞元年間(785-805)初頭、石頭希遷と問答を行い、馬祖道一と機縁を得たが、生涯出家せず、妻子とともに生業を行った。『詩偈』三百余篇が世間で盛行した。『景徳伝燈録』に伝がある。

史料

『景徳伝燈録』巻第八 襄州居士龐蘊章

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最終更新:2025年05月25日 23:06
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