陳蔵器

陳蔵器 ちんぞうき

681-757
盛唐の医師・本草家。四明の人。開元年間(713—741)京兆府三原県の尉に任じられた。『神農本草経』の遺漏を補うため、『本草拾遺』十巻を撰述した。この『本草拾遺』は散逸したが、逸文が『証類本草』『本草綱目』に引用され、とくに明の李時珍より高く評価された。一方で、人肉を病に効能があるとしたため、孝子が父母の病に自身の股の肉を与えることとなる弊害があった。

志・列伝

『新唐書』巻五十九 志第四十九 芸文三 丙部子録 医術類
『新唐書』巻一百九十五 列伝第一百二十 孝友

外部リンク

維基百科,自由的百科全書 陳藏器(中文)
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E9%99%B3%E8%97%8F%E5%99%A8

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最終更新:2025年06月07日 01:48
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