張公芸 ちょうこうげい
578-676
北斉・北周・隋・初唐の人。鄆州寿張県(山東省陽穀県)の人。九世代同居した。北斉の時、東安王高永楽がその家にやって来て表彰した。隋の開皇年間(581-600)邵陽公の梁子恭がやって来てその門に再び表彰した。貞観年間(623-649)にも勅によって吏が表彰を加えた。麟徳二年(665)
高宗が泰山に封禅する際に、途次鄆州を通過し、その家に行幸して、どのようにしてそうなったかを尋ねた。張公芸は紙と筆を求め、ただ百以上の「忍」の字を書いた。高宗は涙を流し、縑帛を給わった。『旧唐書』に伝がある。
列伝
『旧唐書』巻一百八十八 列伝第一百三十八 孝友 劉君良 張公芸
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最終更新:2025年06月12日 14:35