李公淹

李公淹

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隋・唐代の官僚。南北朝以来の名族で、唐代には「七姓十家」に数えられた趙郡李氏の分流・西祖の出身。恵明の子。群雄の竇建徳配下の曹旦の長史であったが、竇建徳が敗れると、唐使の魏徴とともに、裴矩・曹旦に唐への帰順を勧め、伝国八璽をもって山東をあげて唐に帰順させた。譜に精通し、そのため「肉譜」と呼ばれた者の一人に数えられた。右司郎中・員外散騎侍郎となり、太宗の命によって韋叔諧とともに南越州の反乱を説諭して降伏させた。

表・列伝・史料

『隋書』巻六十七 列伝第三十二 裴矩
『新唐書』巻七十二上 表第十二上 宰相世系二上 趙郡李氏 西祖
『新唐書』巻一百九十九 列伝第一百二十四 儒学中 柳沖
『新唐書』巻二百二十二下 列伝第一百四十七下 南蛮下

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最終更新:2022年11月23日 22:59
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