竪箜篌

竪箜篌

アッシリア起源の竪形ハープの一種で、共鳴胴となる内を刳った槽とその下に続く頚・脚柱、槽の裏に張る響板、頚部に直角につく肘木、槽の下端と肘木の基部の間に挟む支柱などからなり、響板の中央を通る彎骨と肘木の間に二十三本の絃を張る。正倉院に「螺鈿槽箜篌」が現存する。

『新唐書』巻二十一 志第十一 礼楽十一

参考文献

『平成十六年 正倉院展』(奈良国立博物館,2004)

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最終更新:2022年12月05日 00:01
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