銅鼓

銅鼓

響銅製の銅に革面を備えた楽器。インド発祥で、中銅鼓と小銅鼓があり、中銅鼓は細腰の腰鼓である。小銅鼓は胴は羯鼓に似て二面を備え、革紐で二革面を平行条線式に緊縛したもので、天竺楽で用いられた銅鼓は小銅鼓と考えられている。なお東南アジア系の銅鼓とは別系統である。

『新唐書』巻二十一 志第十一 礼楽十一

参考文献

林謙三「唐代銅鼓文献中の二つの疑点」(『東洋音楽研究』1巻4号,1938)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/toyoongakukenkyu1936/1/4/1_4_1/_pdf/-char/ja

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最終更新:2022年12月05日 01:21
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