進徳冠

進徳冠(しんとくかん)

冠の一種。唐の太宗が定め、流内九品以上の官人が着用し、常服の一部をなすかぶりものである幞頭を基盤にして成立した冠である。「功成慶善楽」にて童子が着用した。また乗馬での服装と規定され、また常服および白練の裙襦(はだぎ)で着用した。九つの玉と金飾がつく。

『新唐書』巻二十一 志第十一 礼楽十一
『新唐書』巻二十四 志第十四 車服

参考文献

小林聡「漢唐間における楽制体系と冠服体系ー楽人はどのように装って舞い、奏でたのか?ー」(『埼玉大学紀要 教育学部』69-1,2020)
file:///C:/Users/fn011.MIYAOBI2012/Downloads/KY-AA12318206-6901-21.pdf

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最終更新:2022年12月12日 23:26
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