阮咸

阮咸(げんかん)

中国古代の楽器。円形の胴に棹(頚)がつく四絃の楽器。四絃琵琶から生じたとみられ、唐代から名が現れるが、中国では現存せず、日本の正倉院に「桑木阮咸」「螺鈿紫檀阮咸」の二面のみが残存する。名は西晋代の竹林の七賢の阮咸にちなむという。

『新唐書』巻二十一 志第十一 礼楽十一

参考文献

『平成十四年 正倉院展』(奈良国立博物館,2002)

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最終更新:2022年12月11日 22:26
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