王晏権
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唐の官人。武寧軍節度使。徐州によった
王智興の猶子。神武大将軍であったが、
龐勛の乱に際して、咸通十年(869)正月に検校工部尚書、徐州刺史、御史大夫,充武寧軍節度、徐泗濠観察、兼徐州北路行営招討等使に任じられ、龐勛討伐の任にあたったが、しばしば敗れたため解任され、泰寧節度使
曹翔が代わって徐州北面招討使となった。
史料
『旧唐書』巻十九上 本紀第十九上 懿宗 咸通十年正月癸亥条
『資治通鑑』巻二百五十一 唐紀六十七 懿宗 咸通九年条
最終更新:2023年01月31日 23:43