呉繇

呉繇

?-896頃
唐末の官人。董昌に仕えた。乾寧二年(895)董昌が皇帝となるのに賛同し、董昌が即位して大越羅平国が成立すると翰林学士に任じられた。乾寧三年(896)、銭鏐が董昌の罪を唱えて侵攻してくると、恐れた董昌によって捕らえられ、銭鏐に引き渡された。その後は不明だが、董昌が滅ぶと官人百人あまりが処刑されたため、同じく処刑されたとみられる。

列伝・史料

『新唐書』巻二百二十五下 列伝第一百五十下 逆臣下 董昌
『資治通鑑』巻二百六十 唐紀七十六 乾寧二年二月辛卯条

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最終更新:2023年06月04日 21:04
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