中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

魔王、韓鋤十拳

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shion-atori

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譲を訪ねて一人の男が深宮を訪れた。
カラサビ トツカ という名の自称魔王。
魔王としての名は「荒ぶる進槍 スサノオ」であり、
普段は魔王としての神格を箒に封じてあるのだという。

にもかかわらずエミュレイターではなくウィザードだと
いうのだから全くどういう存在なのだか。

しかも来訪理由は昔馴染の顔を見に来ただけ、という
聞けば聞くだけ掴みようのなさが際立った。

夕方に巨大な月匣が張られたので出動すると
十拳と譲が戦闘を行っていた。

俺に気付くと二人は戦闘を中止し譲は俺に泣きついてきた。
どうやら十拳は譲の心を抉るような発言をしたらしい。
十拳のほうはからかったら切れた、くらいの感覚だった。

年齢不詳の遊び人にしか見えないがやはり魔王を
名乗るだけの力はあるということなのだろう。

しかし何故、十拳は今日当たり前のように
中州に宿泊しているのだ、やはり理解できない男だ。


カテゴリ: [来訪] - &trackback() - 2011年11月16日 00:42:02

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