中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~

普通の感覚がわからなくなっている

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shion-atori

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今日は特に面倒事も起きなかったので一日公園でぼーっとしていた。

途中で右京が散歩していたのを発見した。
声をかけると暇だったようなので一緒にぼーっとしていた。
さらにディーンとルーシィが声をかけてきて、結局四人でぼーっとしていた。

ディーンは何もない日常が不安になる、壊れることを恐れるようになると
何もできなくなり、結局何も守れなくなるのではいか、と言っていた。

その意見もわかるが、それも含めて世界なのだとわかるようにもなってきた。
守ろうと無理をすれば、かえって世界を壊してしまう。少なくとも俺は壊しかけた。
息をするように世界の滅びに立ち向かうようになっている自分が嫌いではない。
アバドンとも折り合いがつくようになってきた。

でも、明日からはただの大学生という自分も必要になるのはどうにも実感できない。

どういうのが大学生だったか感覚が曖昧だ。
正直、退学届けを書いて本格的に傭兵にでもなったほうがいいのかもしれん。


カテゴリ: [普通] - &trackback() - 2010年04月12日 00:46:22

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