中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~内検索 / 「二つの再会」で検索した結果

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  • 業務日誌/2013年04月17日/二つの再会
    #blognavi 夕方、突如巨大な月匣が展開されたので現場に急行すると セリアと彼女をもう少し大人にしたような女性が争っていた。 それがグレンカであり、譲を襲った犯人であることはなんとなく理解できた。 あまりにも禍々しく攻撃的な存在がそこにあった。 下手をすると韓鋤十拳よりも危険なものだった。 グレンカは俺との再会を喜びながら、セリアを殺そうとしていた。 俺が止めに入ると霞のように消えていった。 セリアに事情の説明を求めると不思議そうな顔をするので 一切の記憶を失っていることを説明すると 辛そうな、そして悲しそうな顔で俺を見つめてきた。 彼女達との間にとても重要なことがあったことはわかっている。 だからこそ知らなければならないのだとセリアには伝えた。 彼女とは明日、過去のことから現在の問題までを ゆっくりと話すこととなった。 ...
  • 業務日誌/2013年04月17日
    業務日誌/2013年04月17日/二つの再会 #blognavi
  • 業務日誌/カテゴリ/来訪
    ...bsp; 二つの再会 (2013年04月09日)  正体不明の新入生 (2013年04月07日)  勇気と挑戦の季節 (2013年04月06日)  敵視 (2013年03月31日)  戦士の明暗 (2013年03月26日)  学生アルバイト (2013年03月23日)  根負け (2013年03月19日)  余裕の変態 (2013年03月14日)  男からの贈り物 (2013年03月01日)  経験と持久力 (2013年02月26日)  優秀な人材、年齢に問題 (2013年02月23日)  性格の問題ではなかった (2013年02月21日) &nb...
  • 業務日誌/2012年09月20日
    業務日誌/2012年09月20日/二つのレイジング #blognavi
  • 業務日誌/2012年11月03日/対神級対消滅爆雷・改
    #blognavi 終末事件では使わなかった対神級対消滅爆雷と エンブラを滅ぼすために創造された除草剤、 双方の性質を併せ持つ今回の事件に特化した兵器を受注した。 名付けるとすれば対奈落樹特化対消滅除草爆雷、 世界の一部と引き換えに奈落の樹を消滅させる悪魔の力だ。 対神級対消滅爆雷では局所的に甚大な被害が発生し、少なくとも使用者は死ぬ。 除草剤はあくまでも増殖を反転させる効果しかないので完成したアスクーへの効果は薄い。 それゆえに混ぜるという手段をとらざるを得ないという俺と博士の一致した意見があり、 今回の無理を実行することとなった。 博士の実験に付き合う約束は重いが背に腹は代えられない。 アスクーが本土に確認される前に洋上で使用する。 かかるのは俺の命一つなので、今回の作戦は気楽なものだ。 追伸:アスクーが侵攻を再開した。さすがのライラ...
  • 業務日誌/2012年09月20日/二つのレイジング
    #blognavi 愛川から話を聞いた。 レイジングのうち機械や物質と親和性の高いものは 剣崎のエスパーダと俺が預かったグレイブらしい。 エスパーダは電気系統を操る力を持ち グレイブは物質そのものを変化させる性質を持っているのだという。 剣崎からエスパーダを借り、どちらのパターンも試してみるしかない。 さて、不測の事態に備えないとな。 カテゴリ [普通] - trackback- 2012年09月20日 00 28 53 #blognavi
  • 業務日誌/2012年01月01日/仕事納め
    #blognavi 今年最後の事件は魔王女とバカ猫の低レベルな喧嘩だった。 今年は半年あの地下にいた。 戻ってきて就職活動は二転三転し、カシギ校長と鳳さんの好意や アプフェルツヴェイグの手島さんとの縁で二つもの道ができ、 エリクシール調理師専門学校でハンナと再会したり 聖嵐姫が何故か入学してきたり、 最後の半年になってやっとまともに大学の講義を受講し 大学生というものについていろいろと発見したり、 そういやバカ祭りで懐かしい顔と再会したりエルティナと 出合ったりしたな。流馬に負けたな。 幻日という厄介極まりない事件も起きたか。 来年はもう少し、静かになるといいんだが。 まあアプフェルの調査も残っているし、無理な話か。 追伸:冥魔出現、今から今年最後の事件を解決にいく。 カテゴリ [事件] - t...
  • 業務日誌/2010年10月11日/アースガルド・プレオープン二日目
    #blognavi 今日は一万人近くがアースガルドにいるというので混雑するかと思ったのだが 意外と並ぶ列が少ない状態だった。本当に十万人規模の来場を想定しているのかもしれない。 あらためてノルンの感覚を疑う。 朝に刹那、真夏、ルセリア、琴、李刻の年少組と会ったので今日は遊び系の場所を見て回った。 アトラクションスペースにはコースター系五基をはじめとして四十以上のアトラクションがあり、 ここがアースガルドのメインと位置づけられているのがよくわかる力の入れようだった。 だが「音速突破ホッドの投げ枝」や「ホバーカートスレイプニル」など 世界結界を心配したくなるようなものもいくつかあり、不安が残った。 あと観覧車二つのうちの片方が絶叫系アトラクションにランダムで変形するのは 客の求めるニーズをぼかしてしまうので固定させたほうが良いと思った。 ゲームスペースには一...
  • 業務日誌/2010年11月24日/準備完了
    #blognavi 博士が補給問題と俺以外の人間の脱出、救援手段を用意してくれた。 あとはこの日誌を所定の位置に納めることで起動可能になるらしい。 博士の説明では二つの月を利用したディメンジョンゲートを作成する仕組みだそうだ。 正確にはゲートではなくクリーチャーホールらしいので、かなり危険なものだろうが。 欠点は三つあるようだ。 一つはあまり大きすぎるものは送れないこと。 質量が俺の十倍以上あるものは一度に転送しきれない。 もう一つは俺が受け渡しの意志を地上の基地に発信しないと送れないこと。 戦闘時の緊急避難には使えず、俺が死んだら二度と使えない。 最後の一つは基地に定めたこの中州地下一階研究室と俺の眼前という 定まった位置同士でしか送れないこと。 俺が壁を向いている時に転送意志を発したらその物品はどうなるかわからない。 まあ転送に...
  • 業務日誌/2010年02月15日/空より落ちる大地
    #blognavi 北にエミュレイターが集結しつつあると言われ、現場に急行すると 深宮の半分くらいはありそうな大地が落ちてきており、それを 押し返そうとエミュレイタ-が力を合わせて頑張っているという 異様というか不思議というかよくわからない光景に出くわした。 奮戦むなしく?そこにいたエミュレイターは全滅、大地は深宮北岸に めりこむような形で着水した。大地の上部には戦艦のようなものが刺さっていた。 降ってきたのは、アースガルドだった。 直後にアグニーが出現し、やり遂げた満足顔でロキが現れたので問い詰めた。 あの外道、「運搬するのが面倒になったからアグニーの砲撃で狭界ごともってきた。 まあ、突入するときに世界の殆ど燃えてなくなったがいくらか残ったのでよかった。」 みたいなことを言いやがった。ダイダロスがある部分に被害が出たらどうするつもり だったんだこいつ...
  • 業務日誌/2008年10月19日/無言の帰還
    #blognavi 一ヶ月ほど前 ライラックが事務所を訪れた。男を二人抱えて。 天使のような何かに、無限の深月から無理矢理に放り出されたらしい。 一人は知らない人だった。でもそれは鳴海さんだそうだ。 そういえばどことなく面影がある。 この世界に放り出される時に、別人の体を作り出すことで なんとか世界結界による消滅を免れたんだそうだ。 あの二人に連絡してあげないと。 一人は、紫音だった。 右手は何か結晶のようなものに変質していた。 それが、無限の深月らしい。完全に一体化してしまっている。 全身傷だらけだった。 そして二人とも、生きていなかった。 プラーナの流れから、取り戻せないわけじゃないと思う。 まだ死んでいないと思う。 この二人が、心臓が止まったくらいで諦めるわけがないと だからここに運んだと、ライラックは言った。 ライラック...
  • 業務日誌/2012年09月29日/すれ違いなのだろうか
    #blognavi 最近、鈴が何だか俺に冷たい気がする。 呼び名を「りん」から「すず」に変えたことが原因なのだろうか。 ヴァルキリーのアホ中華とややこしくなるのでそうしたのだが あまり気に入らなかったらしい。 最近お互い、特に俺が忙しくなってしまったので なかなか話す時間がとれないのもそれに拍車をかけているのだろう。 前からあいつのことはよくわからなかったが ここ数年、再会して一緒に暮らすようになってからは それが顕著になったような気もする。 もう少し、あいつのことも見てやらなければならないだろうか。 だが、あいつは過度の干渉を嫌うからな、難しいところだ。 カテゴリ [普通] - trackback- 2012年09月29日 00 40 37 #blognavi
  • 業務日誌/2011年07月09日/地下特練場の再開と新たな管理人
    #blognavi 昨日の日誌では何の説明にもなっていないと 今朝少し冷静になって思ったので経緯を記す。 巫女さんから中州の管理を行う優秀な人材を登用したので 地下の閉鎖を解除するという通知が来た。 管理人の名前欄に佐伯黄金の文字を見てすぐに巫女さんに連絡。 本人の希望で世界魔術協会と正式な契約が結ばれたということを知る。 厳重なチェックを行い、問題がないことが確認されたのでロンギヌスの 一員として仮登録をし、能力評価、深宮という特殊な土地への適応度評価、 何より本人の強い希望によって中州出張所の管理人任務を与えたのだという。 ここ一月程一度も見かけなかったのはこのための準備や審査のためだったようだ。 まあ、優秀なのは認める。こいつなら事務仕事、実務仕事双方で力になってくれる 素直にそう認めることもできる。正式な手段でここに来たのも感心した...
  • 業務日誌/2010年03月03日/日誌を回す意味
    #blognavi 博士が少し古びた日誌を渡してきた。ライラック(過去に飛んだ方)に持たせたのと 同じ宝玉が付いている。つまりこれは触れればあの記憶が甦る日誌だ。 どうやらこれがオリジナルであるらしい。理解が追いつかない俺に 「あの記憶を見せる必要がある、あるいは見せたいと思う人物が現れた時に これがないと不便だろう?」と博士は言ってきた。 この日誌がどうやって、いつから存在しているのか尋ねると博士はどうにも ややこしい説明をしてくれた。 もともと中州にあった日誌を日誌A、博士が持っていた宝玉を宝玉A、 ライラックが未来から持ってきたものを日誌Bと宝玉Bとする。 俺が一度中州に戻った時、日誌Bから今の時間軸で書かれた頁を分離、 残りの日誌Bを絆が二回写し、一つの写しで新たに日誌Cを作る。 ただの文字列である日誌Cに日誌Bの記憶を持つ宝玉Bを取り付...
  • 業務日誌/2012年10月18日
    業務日誌/2012年10月18日/銀の再配置 #blognavi
  • 業務日誌/2011年07月09日
    業務日誌/2011年07月09日/地下特練場の再開と新たな管理人 業務日誌/2011年07月09日/ふざけるな #blognavi
  • 業務日誌/2009年10月24日/取り戻した力
    #blognavi ライラックだ。 最近はこの日誌を誰も書いていないようだ。 あまりにも紫音が哀れなので部外者だが俺の近況を報告しておく。 無限殺しが世界間移動の能力を手に入れたため、カドゥケウス探索の旅に出ていた。 姉妹からのいじめに耐えかねたのか、魅鬼の一族の次男坊、悟がついてきた。 ラース=フェリアでカドゥケウスの力を感じ、突入。 ラース=フェリアは、冥界に占領された当時より驚くほど復興していた。 特にフレイスは紫音の残したプラーナによって大きく力をつけていた (まあ、そのためにどうやら冥魔王の侵攻を受けたらしいが、撃退されたようだ) フォーチューン地方の砦の一つでカドゥケウスを発見した。 ゼットなんとか言う馬鹿が俺を差し置いて所有権を主張しやがったので少々手荒なことにはなったが まあ2~3日殴りあってたらお互い悪い奴ではないとわかってきた...
  • 業務日誌/2011年11月21日/二人目の履歴
    #blognavi シオン=アドリー、勇者 三還泰三郎によって見出されたウィザードの少年。 強化人間として調整された勇者で 世界魔術師協会の依頼を受けいくつもの事件を解決に導く。 どこからどうやって三還泰三郎が連れてきたは不明。 主な事件としては フェイト・オブ・ゲイト事件 セント・ポール魔鐘楼事件 神音事件 ガーデン・オブ・ザ・ムーン事件 アリアドネの糸事件などがある。 二つ名は運命を破壊する者、フェイトブレイカー。 彼が関わった最後の事件である 深紅の月口事件で裏界突入班として活動したが 隊は全滅し、彼自身は行方不明となった。 世界魔術協会により死亡認定される。 享年十一歳。 将来を嘱望された勇者の早すぎる死として ウィザードの世界では少し話題になったらしい。 というのが公式の記録のようだ。 ほとんどの事件は覚えている...
  • 業務日誌/2011年12月18日/三千世界に舞い踊る
    #blognavi アホだろ トモエアホだろ もう少し加減というか常識を弁えろ 錆びた刀を和紙で正確に二つに裂くとか。 どう考えても斬る側と斬られる側が逆だろ。 錆刀で正確に斬るだけでも一苦労なんだ。 おかしいだろ。 カテゴリ [普通] - trackback- 2011年12月18日 00 02 03 #blognavi
  • 業務日誌/2012年12月28日/落ち着きのない男達
    #blognavi ライラックと十拳がマルドゥークの船にのってどこかへ行った。 別に待機を強制しているわけではないので止めなかったが まったく奔放すぎてこちらの頭が痛くなりそうだ。 今日は精霊石二つを精製、成功率が若干でも上がっている気もするな。 カテゴリ [事件] - trackback- 2012年12月28日 00 22 58 #blognavi
  • 業務日誌/2012年10月19日/チャンスロス
    #blognavi ヒタテさんにデートに誘われたが断った。 その日は出店準備についてできればしておきたい折衝があるからだ。 折角彼女から誘ってくれたというのになんとも申し訳ない話だ。 今度はこちらから誘うべきだろうか。 彼女に迷惑かもしれないので遠慮するべきか。 返す返すも勿体無い話だ。 体が二つあれば、とまでは思わないが。 カテゴリ [来訪] - trackback- 2012年10月19日 02 24 20 #blognavi
  • 業務日誌/2010年01月23日/決戦前夜
    #blognavi 歴史の再現性が正常に働いているのなら、明日、世界は滅ぶ。 本島では恋人同士の送る一月遅れの聖夜祭というイベントが盛り上がっているらしい。 深宮でもいくつかそれにちなんだイベントが催されるようだ。 博士曰く、イベントが全て終了し、皆で片付けをしている最中に姫さんの緊急映像が 空に映り、その後イノセントが全て消滅したのだという。 中洲でもささやかなパーティーを行った。隠れている俺は部屋で一人ケーキを食った。 事情を知っている皆が合間をぬって訪ねてきてくれたことが嬉しかった。 これが未来への希望を繋ぐ力になれば幸いだと思う。 このイベントは毎年恒例にしてもいいような素晴らしいイベントなのかもしれない。 だが、発信元の名前、ツンデレ教てのだけはなんとかならなかったのだろうか。 カテゴリ [普通] - trac...
  • 業務日誌/2005年09月28日/李刻が帰って来ない
    #blognavi 霧が晴れた。今日はいい天気だった。 だが、李刻は結局今日も帰って来なかった。 昨日の霧で李刻も含めて7人の行方不明者が出た。 天津のところの弾輝もいなくなった。あの霧は人間以外にも容赦がないらしい。 夜、庭先に紫の羽があった。 庭石のひとつが真っ二つに斬られ、その上にそれは置かれていた。 誰かが、俺を呼んでいる気がした。 カテゴリ [普通] - trackback- 2005年09月28日 02 38 10 #blognavi
  • 業務日誌/2012年10月10日/旅立てない旅団
    #blognavi 警備業務、客の揉め事が一件あっただけで概ね平穏無事な一日だった。 昨日の協議では 金良と銀騎士で世界を一度見て回るという案もあったそうだが 銀騎士が本土に赴き、数日過ごした見解として 銀の旅団として世界を回るのは危険であると断ったそうだ。 ヴァルキリー達より多少は常識もあるが、思慮に欠ける言動や 行動を起こすことも否めないので時期尚早とうい判断だそうだ。 結果として監視の目の届く範囲で常識の再教育をすることに なったのだという結論だそうだ。 常識がないために旅立てない正義の旅団か。 矛盾というか何というか、複雑な気分だ。 俺な俺達自身も似たようなものかもしれないからな。 ウィザードなんて、非常識が動いているようなものなのだ。 それを忘れたら大変なことになるだろう。 まあ、深宮にいる以上非常識の坩堝にいるようなものなのだが...
  • 業務日誌/2012年10月18日/銀の再配置
    #blognavi そろそろ金良達と銀騎士の配置を仮設置した掃除係から本来の指揮系統に 組み込むため再編成が行われた。 しかし、銀騎士と鷹力は配置替えを希望せず、掃除係という部署は残ることとなった。 その業務は主に他の部署への応援となるらしい。俺と似たようなものだろう。 座間は流馬が秘書として引き抜いた。奴曰く性格が気に入ったらしい。 中力は本人の希望で企画部及び中央管理室預かりとなった。 主水は裏方で機械をいじることに興味を覚えたらしく、正義さんの部下となった。 警備部には七能が来た。 問題を起こすか、トモエに教育されるか。 まあ碌なことにはならないだろうが頑張ってもらおう。 カテゴリ [普通] - trackback- 2012年10月18日 01 10 45 #blognavi
  • 業務日誌/2013年04月19日/在れども合わぬ青き梨
    #blognavi 青梨亜と今後について話し合った。 紅蓮華の襲撃理由は二つあるようだ。 青梨亜を襲う理由は前回の儀式の際、身体ができていなかったため 青梨亜の中に残した古代神の力を回収し、完全な侵魔へと変貌するため。 譲を襲った理由は俺の周囲から強いプラーナを有した人物を排除するためらしい。 最終的には俺をどうにかするつもりなのだろうが 今は他の俺に近しい連中のほうが危ない。 とにかく警戒を怠らないよう連絡を回しておいた。 カテゴリ [事件] - trackback- 2013年04月19日 00 28 38 #blognavi
  • 業務日誌/2012年12月24日/補填材料
    #blognavi 精霊石は今日二つできたので一つは子供宰相に託した。 精霊石は使っているとやはり一週間程で効果を失う。 しかし、研究用に渡した石はいまだに力を持ったままだというので まさに電池のように力は枯渇した箇所を補填するために使われているのだろう。 経日劣化でないことが判明しただけでも 俺にとっては大きな好材料だ。 攻めるための時間が捻出できるなら、 事態はいつか必ず解決できる。 できなくても、してみせる。 カテゴリ [普通] - trackback- 2012年12月24日 00 22 40 #blognavi
  • 業務日誌/2008年03月17日/決断の時
    #blognavi 私たちのところにあのレプトさんが現れた。 その手には偽りの月と、月の涙という神器の融合した「無限の真月」と 呼ばれる祭器が握られていた。 彼女の部下がライラックから託されたものでその中に紫音がいるという。 中に入れば私たちは紫音と再会することができる。 ついに、私たちは紫音の元へとたどり着いたのだ。 しかし、レプトさんは私たちを中へ導こうとはせず、こう質問してきた。 「貴方達に、紫音を変える覚悟はありますか」 紫音は紫音である、変えるというのはよくわからなかったが 紫音を変える力のない者はこの中、現界に入っても意味がないのだそうだ。 そしてそれは、入ってから考えるとかそういう事後処理的な方法は とることができないという。 すでに中には二人入っているらしい。 一人はライラック。 紫音を説得し、無理なら世界、というよりラース...
  • 業務日誌/2011年07月18日/学生生活半年延長
    #blognavi 校長は二つ返事で掛け持ち在校を認めてくれた。 願書等はこちらで取り寄せる旨を伝え早速手続きを行った。 学費はかかるがまあ瑣末な問題だ。 これで俺は来年まで学生であることが確定した。 学校は本土にあり、俺はここでの任務もあるため頻繁に受講することはできないが 在学するからには出来る限り勉強はしておきたいと思っている。 本土の人間はここの連中のように奇矯な人種ではなかったはずだ。 平穏な学生生活であると思う。 しばらく、少なくとも秋までは誰にもこの入学を知られないようにしないとな。 カテゴリ [普通] - trackback- 2011年07月18日 00 30 13 #blognavi
  • 業務日誌/2012年03月25日/多足の草鞋
    #blognavi この春からの俺の身分は 輝明学園非常勤講師、 深宮大学やダンガルドなどにもこの身分で出張することとなる。 アースガルド警備員臨時職員、 アースガルド全般の仕事にも携わる。 調理師専門学校生徒、 教育機関での飲食に携わる仕事が控えているので免許を取っておく。 大学への出店準備 業者などとの折衝もそろそろ本格化してきている。 傭兵家業 絶滅社やロンギヌスを抜けたわけではないので継続。 中州の隊長業務 同上、どうも李刻の成長からここを新人教育の場としても考え始めている 人間がいるらしい。仕事が増える可能性も高い。 冷静に纏めてみると無茶苦茶な話だ。 どうにか二つくらいに絞るのが普通なんだろう。 だが、俺の選んだ道だ。すべてこなす覚悟はできている。 カテゴリ [普通] - trackback- ...
  • 業務日誌/2012年12月25日/対策不能
    #blognavi ヒュプノクリーチャーの現在位置が特定できた。 第五世界付近に漂う世界を崩壊させかねない程の隕石、 正確には隕石のような何か、に融合しているらしい。 だが、実際問題としてそこに到る手段を俺達は所持していない。 プラーナと精霊の力が異常な混ざりかたをしており、近付く者を破滅させる状態で、 生身はもちろんマルドゥークの精霊戦艦でも、流馬のアグニーでも突破は不能らしい。 例外はライラックの星剣を完全な状態で使用した場合だが、 双神の助力なしには使用できず、また使用すれば今度こそライラックは消滅するそうだ。 一度目は奇跡的に助かったそうだがほとんど起きないから奇跡と言うのだ。 ゆえにライラックの自滅覚悟の提案は却下した。 きっと何か手はあるはずだ。 今日は精霊石が二つ作成成功した。 カテゴリ [事件&...
  • 業務日誌/2012年12月27日/ポンコツ
    #blognavi 蠅の阿呆が行方をくらました。 宮殿を守護していたロンギヌスと交戦し、 やりすぎて宮殿の推進装置まで破壊してしまったらしい。 鉄道馬鹿の話によると冷や汗をかきながら 飽きたから手を引く、と言い残して去ったそうだ。 おそらく手加減を失敗して気まずくなったため、 負け惜しみ気味な台詞を吐いてみただけなのだろうが、 これで俺達はヒュプノ攻略から大きく遠ざかってしまった。 十拳は案の定かと言いながら大笑いしていた。 どうやら昨日の笑いは蠅が張り切っておいて失敗するという いつもの展開を見越しての笑いだったようだ。 失敗させる前に忠告するくらいあっても良かっただろうが。 曲がりなりにも協力体制を取っている者の態度ではない。 本当に腹の立つ男だ。 今日は精霊石を二つ創れた。 カテゴリ [事件] ...
  • 業務日誌/2012年09月13日/狂蟲クレイジークライン
    #blognavi ターマイトだったか、あれのどこがサムライだ。 黒く侵食された甲虫の肌、赤い複眼と縦に割れた口顎。 鉤爪と一体化した日本刀だけがサムライらしさを残していた。 俺と流馬の攻撃はまったく通じないという常識外れの存在だった。 昴は彼をクレイジークラインと呼び、帝都と呼ばれる場所で 辻斬りを繰り返していた狂蟲という二つ名の大量殺人鬼だと説明した。 ディーンは彼の目的が人の騒がない静かな世界を作ることだと知り、 人の最大の力である数を抑制するために彼を味方につけたのだという。 残った人々は、絶望だけの存在する世界で息を潜めて生きていく。 閉ざされた静かな終末は、彼らにとっての理想郷だったそうだ。 リグの水晶は持ち帰った。 水晶を破って攻撃を加えてきた彼はディーンの一撃の前に斃れた。 誰よりも静寂を求めていた倉石九雷は今、音のない宇...
  • 業務日誌/2010年01月29日/一騎当千
    #blognavi 今日は三班のみが出撃だった。 というより、三班の動きが良すぎて一班の出番がなかったともいう。 師匠が愛刀「慈凰」を振るうたび、エミュレイターが減っていった。 上手く役割分担のできた戦術だったと思う。 譲の考えた作戦らしい。 師匠、上野、王崎が比較的弱いエミュレイターを倒し、 師匠が討ち洩らした敵は上野と王崎で倒す。 強いエミュレイターは譲を中心に残りの四人で相手をする。 四人で対処しきれないような敵の時は全員集合しつつさらに上野を 救援要請に向かわせる、というよりそこまでの敵なら観測段階で すでに俺や他の班との連携戦術を考えながら動くことになるだろうから そのケースはほぼない、と考えられる。 班内での休養は一人づつ行い、俺か刹那を補充に借り出す予定だそうだ。 問題は二つ、要である師匠と譲が班内休養不能であること、 予備班を投入...
  • 業務日誌/2009年12月21日/奇跡の正体
    #blognavi 猫が自分からMark-Lokiにやってきた。 なんか生体レーダーみたいなのが内臓されてて人造人間の気配を探れるんだそうだ。 これまではどうも俺と鳴海が怖くて近寄ってこなかったってことらしい。 話を聞くと、あの猫は人造人間の持つ力をワンオフでエミュレートできるとのこと。 で、力を否定する力を無制限に使用したら力が不具合を起こして全員使用不能と なってしまい、その結果俺らに破壊されることとなったっていう話だった。 つまり、時間を逆行すればその否定の力を使った時まで戻れるってことになるらしい。 聞いてみると、偶然にもちょうど俺と紫音が別れてからあの終末事件が起きるまでの 短い期間に該当しているんだそうだ。 あまりにも出来すぎなことを不思議に思っていたが、理由がわかった。 紫音の持つ夢現の深月が淡い光を放っていたからだ。つまり、眠ってい...
  • 業務日誌/2009年12月19日/帰還者と来訪者
    #blognavi 残りの2体が帰ってきたというので見に行ったら、2体と一緒に懐かしい顔が来ていた。 天津昴だったっけ、終末事件の時に共に戦った女だった。 どうやらここの人造人間達と同じ特殊な存在だったようだ、主を見て泣いてやがった。 誰がどんな生い立ちだろうが別に驚くようなことでもないが、 鳴海が「これでエネルギー問題は解決か、ラッキーだな」と言っていたのは 少し感傷というものがなさすぎるんじゃねえかな、とは思った。 まあ、時間逆行を行ってしまえばこちらの時間は過去に併合されるのだから その感傷自体が無駄な感情ってもんかもしれねえけど。 これを書いている途中で外が騒がしくなったので見に行くと 魅鬼の4兄弟がいた。どうやって来たのかは秘密なんだというがどうせ裏界経由とか いかがわしい動きをしたんだろうなあ、まあ、どうでもいいけどな。 魅鬼の長女と...
  • 業務日誌/2010年02月23日/ヤドリギ再び
    #blognavi 今日は大きな襲撃がなかった。ライラックも峠を越え、 ひとまず命の危機は去ったようで、まだ目は覚まさないが、 昨日までの危うさは感じなかった。伊達に不死身を名乗って いないということだろう。気が緩んだのかもしれない。 俺は、北に出現した脅威にも気付かなかった。 朝、ヴァルキリー達がセラに呼ばれたと言って出て行った時に その意味をもっとよく考えていればディーン、ライラ、テスラ、 三人が倒れることはなかったかもしれない。 戻ってきたシィルはヤドリギは私達の手で倒さねば意味がないと 言ってくれたが、そんな時こそ俺達仲間を頼ってくれと思った。 シィルの話では、ヤドリギ「エンブラ」の作り出した黒いダイダロスから ダイダロスを死守するためヴァルキリー達は己の分身と戦ったそうだ。 博士の除草剤は効果がなかったらしい。存在の格が違...
  • 業務日誌/2006年02月09日/裏界出現
    #blognavi 巨大な紅い月「裏界結界」が出現した。 てっきり地球本体と一緒に冥界に沈んだものと思っていたのに。 放置すれば遠からず裏界に住まう魔王たちが出てくる。 早急に対抗策を練らないと。 結さんの計算によると魔王が開放されるまで残り12時間らしい。 決死隊を選抜し、門を押し返すという作戦に決まった。 ここで問題が発生した。ライラックと鳴海さんが自分一人で十分だと言い出したのだ。 結局、その二人に自由さんと決斗さんがメンバーとなった。 作戦は成功したようで、程なく門は消滅した。 全員が無事に帰還。 帰還後、決斗さんはなぜか「あれ夏に本土のほうに現れた無限殺しと 星砕きじゃねえか、なんであんな化け物がここにいるっ」と怒っていた。 たしかに調べた鳴海さんの記述に無限殺しの話はあったが、 星砕きとはライラックのことなのだろうか。 ...
  • 業務日誌/2009年12月18日/万能なる力の限界
    #blognavi 時間逆行を使えば歴史の改変が可能、ってことは紫音をこんな状態にする必要がなくなる。 そいつを使えないかどうか聞いてまわっちゃみたが、 どうやらそうそう都合のいい話じゃないらしい。 時間逆行ができるのは一人であること、 時間を順行はできないこと、 時間逆行を止める手段がなければ事象の始まりを通り越し逆行者は消滅すること、 時間逆行に使うエネルギーが特殊な人造人間10体分必要であること、 時間逆行を使用した者は次の時間軸でも必ず時間逆行を行わねばならないこと、 逆行した時に干渉する際、過去の自分と出会うとその両方が消滅してしまうこと、 過去を変革すると現在は世界樹から切り離され消滅することなどだ。 最後の1つはよくわからないが、残りの条件もかなり厳しい。 飛ぶのは俺で問題ねえし、戻ってこれないってのも覚悟はできる。 だが、その次...
  • 業務日誌/2011年08月01日/アホ祭りの参加者
    #blognavi 朝から蜂磨が中州を訪ねてきた。どうやらあのアホ祭りに参加するらしい。 理由を聞くと暇だったからだそうだ。面白い戦いができそうだと笑っていた。 驚いたことに夕方には間桐が深宮に戻ってきた。 何年ぶりかの再開だったが面倒くさい性格は相変わらずだった。 第一声があんたなんでまだいるの、は少々酷い発言だと思う。 後から考えると彼女の中の俺は世界中を飛び回って事件解決する傭兵だったな。 ともかく彼女もこのアホ祭りに呼び出されたらしく、散々文句を言っていた。 一度アホ猫を殴らないと治らないという彼女に 俺は一度殴って治るなら苦労はしないとかえしておいた。 彼女も納得したようだ。 夜に大会運営本部、というかマコトに出場者について問い合わせた。 知り合いでそこそこ以上に戦えるメンバーは粗方登録されていた。 アースガルド関係者からは セラ、...
  • 業務日誌/2013年04月20日/ただ一つの体
    #blognavi 店どころではないが出ないわけにもいかない。 非常にもどかしい。 シェルとシィルが襲われた。 流馬と護が近くにいたので大事には至らなかったそうだ。 紅蓮華を止めなければ被害は大きくなるばかりだ。 もう一つ身体がほしい。 冗談抜きで博士に頼んでみようか。 いや、あまりに無謀なのでやめておこう。 カテゴリ [事件] - trackback- 2013年04月20日 00 59 35 #blognavi
  • 業務日誌/2006年01月25日/チームアトリ
    #blognavi 今日、来るべき戦いに備え深宮にいるウィザードを7のグループに分けた。 大学、高校、中学にいた生徒、教師のウィザードたちで4つ。 自警団を中心とするメンバーで3つ、私たちはこちらに所属する。 私たちは中州に集ったメンバーでひとつのグループを形成することになった。 マコトさんと深風さんはフシギさん、カシギさんと共に統括所に入る。 天津さんたちは自警団に合流するグループだそうだ。 真夏ちゃんは刹那ちゃんや李刻君と同じグループらしい。 私たちのところにももう少し補充メンバーが欲しい旨を伝えると、 二人だけだけれど補充メンバーをまわしてもらえた。 結さんと黄金さんだった。 黄金さんは時空転移の研究のため、結さんと研究室にこもっていたらしい。 力強い味方だ。素直に嬉しい。 カシギさんは「回せるならもう少し援軍を送ってあげたいが」と 申...
  • 業務日誌/2007年03月22日/3つの偽りの月
    #blognavi 桜の咲く頃。またこの季節が巡ってきた。 今のところ、"裏切り者" 亜鳥紫音 を倒した、という情報は入っていない。 「偽りの月」。絶滅社の情報では、その魔道具は世界を破壊する可能性を秘めた危険な代物だという。 だけど、私の元には、内容の異なる"偽りの月"の情報が他に2つ寄せられている。 「悠久なる偽りの真月」と「永久なる真実の偽月」。 前者は「あるべき源へ至る鍵」、後者は「あるべき果てに至る門」だという。 紫音が、世界を敵に回してまでやろうとしていることのために必要なものだとしたら。 間違った世界を元に戻すために使うとしたら。 ともかく、"偽りの月"、もっと調査が必要かもしれない。 カテゴリ [調査] - trackbac...
  • 業務日誌/2012年02月15日/チョコケーキの行方
    #blognavi 今日という日を利用して大量のケーキを処理した。 小分けしてラッピングしてさも日頃の感謝を込めてという 風を装って配り歩いた。 替わりに結構な数のチョコレートを頂いてしまったので まだしばらくチョコレートを食らう日々が続きそうだが。 学校ではハンナが蜂の子のチョコレートコーティングを 配っていた。今日受講者が少なかった理由はたぶん毎年 こういう変わったものを配っていたのが噂として流れて いるためだろう。実際悲鳴がそこかしこから聞こえたしな。 だがハンナ、本命と言いながら明らかにスズメバチの成虫に チョコレートコーティングをしたものを食わせようとするな。 いや美味かったが。釈然としないから。 アースガルドの連中はまあほとんどに構造上味覚がないので シィルが言った滑らかな味で美味しく感じるよりも シェルのモソモソしている、とい...
  • 業務日誌/2010年02月11日/天よりの侵攻
    #blognavi 部隊編制は大きく方向転換をしなければならなくなった。 それも明日、ドラウプニルの光から解放されたアスラ王を倒せたらの話だが。 前の戦いで最大の被害を出した四大天が来襲した。 東を金執事と俺、西をライラックと決斗が足止めし、その間に 北を蜂磨、律華を中心に一班、二班で倒しその後西を討伐、 南を師匠、ディーンを中心に残りで倒しその後東を討伐という作戦に出た。 誤算が二つ発生した。 いい誤算はライラックと決斗が西天を独力で撃破したこと、 悪い誤算は北天を撃破した直後に更なる敵の襲撃があり、二班が全滅したということだ。 一班も叢雲さんが傷つき、博士の治療を受けているが戦線復帰は絶望的とのことだ。 為天インドゥラと非天アスラ、新たに現れた二体は四大天以上の力で戦場を蹂躙したらしい。 インドゥラは飛来した光によって消滅した、とジンから報告を受け...
  • 業務日誌/2013年03月28日/個別指導
    #blognavi レヒトさんが作ってきてくれた各人用の強化プランを実行。 刹那と山田はビラ配りを兼ねて外で不特定多数の人間を相手に コミュニケーション力を鍛える。指導はレヒトさんが行うこととなる。 真夏はリンケの指導で一つ一つの動線を短くする練習で 早く動く必要のない動きを身体に覚えさせる。 矢吹は逆に一つ一つの作業の正確さを徹底的に叩き込むため 佐渡山がその特殊性癖のままに鬼となっている。 坂上は小野瀬とともに作業を繰り返し確認する反復練習、 しかし小野瀬には出来る限り多く声をかけるよう指令している。 生馬は俺に従って訓練、実際の作業は何も行わずひたすらに 状況質問を繰り返し彼の中の想定の幅を広げた。 メモをとるように指導し、またメモを見ないように指導するのは 社員全員の方針として徹底させた。 生馬は真面目にメモをとってはいたが、中を見ると 言われ...
  • 業務日誌/2007年03月22日
    業務日誌/2007年03月22日/3つの偽りの月 #blognavi
  • 業務日誌/2013年04月20日
    業務日誌/2013年04月20日/ただ一つの体 #blognavi
  • 業務日誌/カテゴリ/転機
    (2007年04月23日)  仮説、もう1つの偽りの月
  • 業務日誌/カテゴリ/調査
    (2007年03月22日)  3つの偽りの月
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