中州の日々~亜鳥紫音 業務日誌~内検索 / 「静かな町」で検索した結果

検索 :
  • 業務日誌/2006年01月27日
    業務日誌/2006年01月27日/静かな町 #blognavi
  • 業務日誌/2006年01月27日/静かな町
    #blognavi 人がほとんど町にいない。 イノセントはあの日世界と一緒に消えてしまい、 残ったウィザードは戦いのために各グループでまとまっているから。 はやく戻ってほしい。 今日、天津さんたち天のグループと、水のグループが戦闘を行った。 みんな無事だったらしいけれど、やはり苦しい戦いだと決斗さんは 言っていた。 今後、戦いは確実に激化する。それでも、生き残らなければ。 カテゴリ [終末] - trackback- 2006年01月27日 01 01 24 #blognavi
  • 業務日誌/カテゴリ/終末
    ...bsp; 静かな町 (2006年01月26日)  静かな戦い (2006年01月25日)  チームアトリ (2006年01月24日)  世界が終わった日
  • 業務日誌/2006年01月26日/静かな戦い
    #blognavi 今日、火のグループがエミュレイターと戦った。 犠牲は出なかったらしいけれど、たった一体にかなりの 苦戦を強いられたらしい。 私たちは戦いにこそ出なかったけれど周りに満ちる魔王の気配を 感じていた。 カテゴリ [終末] - trackback- 2006年01月26日 00 23 29 #blognavi
  • 業務日誌/2012年09月13日/狂蟲クレイジークライン
    #blognavi ターマイトだったか、あれのどこがサムライだ。 黒く侵食された甲虫の肌、赤い複眼と縦に割れた口顎。 鉤爪と一体化した日本刀だけがサムライらしさを残していた。 俺と流馬の攻撃はまったく通じないという常識外れの存在だった。 昴は彼をクレイジークラインと呼び、帝都と呼ばれる場所で 辻斬りを繰り返していた狂蟲という二つ名の大量殺人鬼だと説明した。 ディーンは彼の目的が人の騒がない静かな世界を作ることだと知り、 人の最大の力である数を抑制するために彼を味方につけたのだという。 残った人々は、絶望だけの存在する世界で息を潜めて生きていく。 閉ざされた静かな終末は、彼らにとっての理想郷だったそうだ。 リグの水晶は持ち帰った。 水晶を破って攻撃を加えてきた彼はディーンの一撃の前に斃れた。 誰よりも静寂を求めていた倉石九雷は今、音のない宇...
  • 業務日誌/2006年01月26日
    業務日誌/2006年01月26日/静かな戦い #blognavi
  • 業務日誌/2012年12月29日/嵐の中の平穏
    #blognavi 修行して料理して石作ったら一日が終わった。 騒がしい連中が周りにいないと こんな異常事態の直中でも静かなものだ。 まあ、憂いを抱えた静けさよりも憂い無き騒がしさのほうが ずっと好ましい状態なのだから、 現状は早く打破すべきなのは間違いないが。 石は一つできた。 カテゴリ [普通] - trackback- 2012年12月29日 00 08 44 #blognavi
  • 業務日誌/2012年12月17日/異文化
    #blognavi ヒュプノの居所についての情報はいまだなし。 今日は一日エルフの集落で過ごした。 老若男女問わず俺の行動、習慣は珍しいらしく、 常に周囲の目が気になった。 だが、静かな森の中で一心不乱に剣を振るうのは やはり悪くない。心身ともに集中して修練できるいい機会だった。 その成果なのかどうかはわからないが今日は精霊石を二個作成できた。 焦らず事態の推移を見極め、迅速に動こう。 時間のあるなしは心の在り様が決めるのだ。 カテゴリ [普通] - trackback- 2012年12月17日 00 19 23 #blognavi
  • 業務日誌/2005年09月02日/広くなった中州
    #blognavi 今日、真夏が正式に深宮輝明の学生になったので寮に部屋が与えられ、 中州から出て行くことになった。 新学期に転校生として紹介されるらしい。 強がっていたが少し不安そうだったので頭を撫でておいた。 近いんだから、友達連れて遊びにくりゃいいのに。 師匠も今日帰っていった。 曰く「これ以上家を開けると主人が泣くんでね」だそうだ。 次までにもっと強くなっておくように、との訓示をもらった。 やっぱり俺の弱さをわかってやがるな。心しておく。 博士はメガフロートの研究施設に移るらしい。 ということは大学で教鞭をとるのか。 それにしても「データは集まったよ。アリガト、アトリー」と言われたが、 一体海で何のデータをとっていたんだか。 琴は昨日から帰って来ていない。迷子なのか国に帰ったのか。 てゆーか、帰ってろ。また打ちあげられてても助けてや...
  • 業務日誌/2006年02月11日/統括所解散
    #blognavi ノルンさん、佐藤君とともに戦列に復帰する。 身体は完全に治っている。昨日の今日なので何か不思議な気分だ。 目が覚めると真っ赤な髪と四つの瞳、そして六枚の翼を持った 美しい女性型エミュレイターが枕元に立っていた。 自分の名はレプトだと名乗った彼女は 結界のほうがかなり危機的な状況になっているから行ってくる。 人を保健室に捨ててきたから後のケアよろしく、 と告げて消えた。 保健室に行ってみると深風さんとマコトさん、そしてカシギさんが ベッドに寝かされていた。 三人はその力のほとんどを使い果たし、しばらく動くこともままならないみたい。 急いで病院の方に移送したけれど、結局世界が戻らないことには 医師がいないためベッドを移しただけだ、どうにもならない。 事態の報告に統括所にいくと叢雲さんが撤収準備をしていた。 理由を聞くと機能し...
  • 業務日誌/2012年06月07日/酒宴には程遠い
    #blognavi 俺が合流した時、既に男が二人倒れていた。 さらに、ヴァルキリーは全員排除にたはずなのに ミリィがなぜか王様として命令していた。 左京が幹事の立場も忘れて自分アピールに忙しそうだった。 女性側の幹事、綿貫さんだったか渡辺さんだったかが疲れた顔で笑っていた。 駆け付け三杯入れた後、自己紹介をすると転校生かと全員から笑われた。 その後俺がたっていたのはただただ話題を男にトスすることばかり。 しかも左京が横から自分の話を挟むので会話も中々スムーズに行かない。 彼女も最初同じようなことをやっていたのだろうな。 たぶん途中からは俺も疲れた笑い顔になっていただろうなと思う。 結局何か上手くいきそうな一組が途中で退席した後流れで解散した。 左京ともう一人が二次会二次会と五月蝿かったが 俺はそこまで付き合う気にはなれなかったので固辞した。 他人の迷惑に...
  • 業務日誌/2012年06月16日
    業務日誌/2012年06月16日/心静か #blognavi
  • 業務日誌/2013年03月09日/緩やかな方向性
    #blognavi サクマの件を調べることにはしたが、おそらく俺の過去のことなので 焦る必要は感じていない。 現在進行形で事態が進んでいる場所もあるようだが、 巫女さんが情報を開示してくれないので時を待つしかないだろう。 どうにもならないことは、焦ってもどうにもできないのだ。 だから焦らずどうにかする手段を考えることにした。 今はそれと同時に店の調理師をどうにかする問題も抱えているしな。 カテゴリ [約束] - trackback- 2013年03月09日 00 03 30 #blognavi
  • 業務日誌/2012年11月18日/ささやかな反撃
    #blognavi プリンセス・オブ・アースガルドの参加者として マコトを一般でエントリーしておいた。 観察者であるあいつからすれば、強制的に参加させられる事態は かなりj歓迎できないことに違いない。 そしてここの連中の性格上、理由なく当日来ないような人物は 全力をもって発見、連行、そして完璧な舞台を整え メインとして祭り上げるはずだ。 日頃あいつにかけられている俺の苦労をあいつもたまには味わうがいい。 カテゴリ [普通] - trackback- 2012年11月18日 00 08 43 #blognavi
  • 業務日誌/2013年03月15日/確かな手応え
    #blognavi 朝にハンナから電話があり一言、及第点、と言われた。 贈った菓子の味についてのことだとは思うがもう少し言葉はないのだろうか。 レヒトさんにも同じような評価を頂いたので それなりのものには仕上がったという俺の感覚は間違いではなかったのだろう。 それにしても毎年思うが 貰った時に複雑な表情を見せる面々はなんなのだろう。 もう少し素直に喜んでくれても良いと思うのだが。 しかも年々その人数が増えていっている気がする。 贈るこちらも複雑な気分だ。 アースガルドのお客様は素直に驚いたり喜んだりしてくれる方がたくさんいた。 途中で配りきってしまったことは残念だった。もう少し用意しておけばよかったか。 ノルン、波間、座間には流馬が渡すものとは別のものを用意しておいた。 ノルンはかなり驚いていたようなので俺よりも先に流馬が渡していたのだろ...
  • 業務日誌/2013年06月12日/森静なる剣士
    #blognavi 仕事帰りに中州から侵魔出現の連絡を受けた。 居合わせた小野瀬が強引についてきて介入したが 中々面白い剣技だったといい印象が残った。 静かでいて鋭い太刀筋だった。 小野瀬は人を活かすいい剣士なのだと感じた。 俺の殺す、倒すための剣とは大違いだ。 カテゴリ [事件] - trackback- 2013年06月12日 02 41 31 #blognavi
  • 業務日誌/2005年10月02日/たまには俺にも休息を
    #blognavi 今日は一日公園で空を見ていた。 博士は俺の右目を綺麗に直してくれた。 ってーかいったいどんな奇跡を使ったんだか。 だが、昨日の戦いで毒を受けたのか、身体が異様に動かしにくい。 それも含めて、一日寝転がってたんだが。 今日は誰にも会わなかった。静かで平和だった。 これで昨日のことがなければ最高だったのにな。 カテゴリ [普通] - trackback- 2005年10月02日 02 36 48 #blognavi
  • 業務日誌/2012年08月21日/負けるわけにはいかない
    #blognavi ライラックを弱いと断じ、トモエを古いと馬鹿にし、 自分に勝るものなどどこにもいないという。 慢心し停滞する者に勝利も緋狩の名もくれてやるわけにはいかない。 どれだけの差があろうが、俺は勝つと決めた。 絶対に泣かす、泣いても心の底から負けを認めるまで叩き続ける。 剣の道をなめるな。 カテゴリ [普通] - trackback- 2012年08月21日 00 46 06 #blognavi
  • 業務日誌/2011年09月14日/交友関係
    #blognavi 図書館で食品衛生法について調べているとノルンがやってきた。 どうやら俺を探していたらしい。 理由を聞くと逆に流馬の女性関係について問われた。 最近夜な夜な出かけていって朝まで帰ってこないそうだ。 知っていることを洗いざらい吐けと言われたが俺も寝耳に水だ。 正直にそう言ってもノルンは信じずにさらに迫ってきた。 あげく騒がしいと図書館を追い出される始末だ。 何かわかったらすぐに連絡するように念を押された。 嫉妬なんだか心配性なんだか知らんが少しは静かにできないのだろうか。 カテゴリ [普通] - trackback- 2011年09月14日 01 21 06 #blognavi
  • 業務日誌/2012年06月16日/心静か
    #blognavi 裏技を使った。 死ぬかもしれないがまあ俺の命なので 死んだら死んだで特にどうということはない。 カテゴリ [普通] - trackback- 2012年06月16日 00 37 00 #blognavi
  • 業務日誌/2005年08月09日/休息
    #blognavi 真夏とデパートにいく。 この前「何か買って欲しい」と言っていた件である。 何が欲しいか聞くと指輪と言われた。 さりげなく無視しておいた。冗談はもう少し状況を考えて言え。 何でもいいと言うのでワンピースと麦藁帽子を選んでやると 「子供じゃないです」と怒られた。似合うと思ったんだが。 なのに他のものを探そうとするとそれでいいと言う。わからん。 帰り道、殺気、いや何かの違和感を感じた。 無意識に受け止めたが、ナイフを投げられたようだ。 前方で静かにはしゃいでいる真夏に悪いので とりあえず気配に向かって投げ返すだけでやめておいた。 決斗の馬鹿か昨日の女執事か知らんが、狙うなら俺だけにしとけ。 ま、今日も概ね平和な一日だった。 カテゴリ [約束] - trackback- 2005年08月09日 0...
  • 業務日誌/2012年01月01日/仕事納め
    #blognavi 今年最後の事件は魔王女とバカ猫の低レベルな喧嘩だった。 今年は半年あの地下にいた。 戻ってきて就職活動は二転三転し、カシギ校長と鳳さんの好意や アプフェルツヴェイグの手島さんとの縁で二つもの道ができ、 エリクシール調理師専門学校でハンナと再会したり 聖嵐姫が何故か入学してきたり、 最後の半年になってやっとまともに大学の講義を受講し 大学生というものについていろいろと発見したり、 そういやバカ祭りで懐かしい顔と再会したりエルティナと 出合ったりしたな。流馬に負けたな。 幻日という厄介極まりない事件も起きたか。 来年はもう少し、静かになるといいんだが。 まあアプフェルの調査も残っているし、無理な話か。 追伸:冥魔出現、今から今年最後の事件を解決にいく。 カテゴリ [事件] - t...
  • 業務日誌/2010年01月17日/それぞれの動き
    #blognavi 除草が終わり、主、セラが出てきた。今回は投与量を微調整し続けたのが効いたのか 黒い根の核になっていたディーンというヴァルキリーも倒れずに済んだようだが、 「なんとか、悲しみのない世界を、皆が静かに暮らせる世界を、なぜ、失敗したんだ」 とブツブツ呟いていたので彼はセラ、ライラック(未来)、ノルン、悟の4人に搾られている。 そうか、あれが博士のいう絶望発作か。彼とは気が合うのかもしれないな。 午後にはディーンへの説教も終わり、昴達も合流(今回はヴァルキリーの反応が 1箇所しかなかったため6人とも昴のところへ行ったらしい)したので これからどうするのかについての会議を行った。 まず日誌をセラに渡し、未来の記憶を共有してもらった。 便利な機能だとセラは感心していたようだ。マリアが解析させてほしいと 言っていたが博士の承諾を得てから、ということ...
  • 業務日誌/2011年12月07日/機鱗児と銀蘭姫
    #blognavi ヴァルキリーというものは基本的に無垢な存在だ、 だが時折例外も存在すると再確認した。 ダイダロスの地下、つまり後部施設にその結界という空間はある。 簡単に言うと彼らが元いた世界を保全している場所で シャードとかいう彼らの力の源が十全に生かされる世界律で 成り立っている所、だそうだ。 深月が異様に反応しているのが奇妙だった。 雰囲気は近未来の工業地域、といったところだった。 たしかに何者かの動いた形跡があるので探っていると 左手に巨大な機械腕を装着していた。 人懐こい犬を思わせる小柄な体型、濃紺の髪と瞳、 向日葵のような鮮やかさの黄が映える鎧と巨腕、 と観察していると後ろから不意打ちを食らった。 金のポニーテールに黒い瞳、銀をあしらった豪奢な衣服、 両手それぞれに装飾華美な小太刀。 なによりどことなく金...
  • 業務日誌/2012年10月31日/乱世の梟雄
    #blognavi シリルを閃一君が山中で確保した。 やはり人のいない、遠距離から一方的に狙える所を求めて山へ 入っているという目測は間違っていなかったようだ。 指揮した優作は途中から詰め将棋の気分だったらしい。 レミーは李刻がホテル街で確保した。 上手く彼女は釣れたようだ。 また、その追跡中にシズルも確保した。 なんでも交差点でぼうっと立っていたらしい。 近付くと私がやりました、と手を揃えて差し出してきたそうだ。 そのまま無抵抗でポッドに入ったのだが、彼女が 何に対して自首したのかはまったくの謎だ。 まあ彼女のことだから何の意味も根拠もないのだろうが。 そうして深宮中を舞台に派手な動きを皆でしてもらっている間に 俺は一人静かに地下を探索、キリヒメを強襲し確保した。 やはり今回ヴァルキリーが起こした事件の絵図を引いたのは ほとんどキリヒメだった...
  • 業務日誌/2010年01月19日/かなり厳しい戦力
    #blognavi 昨日今日と調べたが、意外に深宮には戦える人材が少ないことがわかった。 自警団や深大、その附属とかの教師陣などを調べてみても ロキやライラックについていける人物はほとんどいないようだった。 これであの被害で抑えられたのは奇跡だとしか言いようがない。 決斗か中州の誰かが倒れたら序盤で終わっていた可能性もあるくらいだ。 その一方でそれなりに戦える人材ならある程度揃うこともわかった。 読んでいると後半の苦戦は結界の弱体化が大きく絡んでいる可能性が高い。 俺は考えた作戦を二人に相談した。 師匠に殴られた。博士は賛成のようだった。 反論せずに殴るってことは、人道的に間違っているが、理には適っているということだ。 あとでどうなるかはともかく、俺はある程度の作戦を決めた。 カテゴリ [普通] - trackb...
  • 業務日誌/2010年05月21日/ささやかな楽しみ
    #blognavi 一人で本土に行って食べ歩きをした。 誰に気を使うこともなくぶらぶらするのは楽しい。 まあ、いろんなヤツと一緒なのも楽しいが、深宮じゃあ一人になれることが ほとんどないから、正直息のつまる時もある。 また時々こういう休みもとることにしよう。 カテゴリ [普通] - trackback- 2010年05月21日 02 15 12 #blognavi
  • 業務日誌/2012年10月27日/激情を誘う
    #blognavi 地下の凍結ポッドが襲われた。 モイラとルーシィによる大規模魔法攻撃の猛威にさらされ、 護衛をしていた叢雲と波間がかなりの大怪我を負った。 すぐさま総員で事態収拾を図り二人を保護することができたが、 彼女達の想い人を取り戻すための戦いに、女性陣は複雑な気持ちとなり かなり迷いのある動きしかできていなかった。 この暴走は単純な破壊衝動などでない分余計に性質が悪い。 奈落に比べて侵魔、冥魔の相手は精神的には楽なのかもしれない。 闇ではない心の重さははっきりいうときついものがある。 それでも、世界の危機となれば戦うしかないんだがな。 カテゴリ [事件] - trackback- 2012年10月27日 00 35 49 #blognavi
  • 業務日誌/2010年09月24日/謀ったのだとしたら性質が悪い
    #blognavi 今日は、大学の後期授業登録日だった。 そんな日にメイドを連れて歩かなければならないとは、どんな拷問だ。 たしかに今朝叢雲さんに言われるまで忘れていた俺が悪い。 前期は箱の事件が忙しくて無難な授業を選択して叢雲さんに提出してもらったが そうか、受ける授業が違っていたのも変更が受理されなかったのも、 今日俺がこんな目にあっているのも、全部叢雲さんの仕業だったということか。 問い詰めようとしたら問い詰める前に肯定された。主人の問いには偽りなく答えるのが メイドの責務だそうだ。主人をハメるのはメイドの責務に反しないとでも言うのだろうか。 叢雲さんは自分の我侭に俺を巻き込んだことを素直に詫びてきた。 ようするに、自分達が俺のメイドであることを多くの人に意識してもらいたかったのだという。 それなのに、肝心の主人が何でも自分でやろうとする人物...
  • 業務日誌/2013年04月23日/果敢無く折れる金の蘭
    #blognavi 金執事に黄紗蘭の代わりを務めてもらおうとは思わない。 生贄としての役目は終わっている上、 もう一人の魔神候補としての性質は備わっていないと思われる。 備わっていたとしてもそんなことは二度を許すわけにはいかない。 だが、金執事の存在は紅蓮華を翻弄するのに十分なものだ。 逆に叢雲とアカネ、特にアカネの存在は気づかれるわけにはいかない。 今の紅蓮華が気づけば絶対に生かしてはおかないはずだ。 しばらくは様子を見ながら迎撃に専念しよう。 決戦は週末に決めた。金執事と青梨亜にも了承を得た。 紅蓮華をまた傷つけることになるのは苦しいが これ以上、全員で苦しむのはやめにしたい。 思えば前の時間での第一世界における暴走は 無意識にこの事件を思い出したのかもしれないと思った。 俺はもう、次の黄紗蘭は出したくはないのだ。 ...
  • 業務日誌/2011年06月19日/決算書類の目処が立つ
    #blognavi 溜まっていた決算書類が粗方片付いたので聖嵐姫の下僕達を労おうと思い、 酒を悟に持ってきてもらってささやかな宴席を設けただが断られた。 聖嵐姫が俺の態度にへそを曲げ不参加を表明したからだ。 邪魔しかしなかった聖嵐姫まで労うのも微妙な感じなので放置しておいたのが原因らしい。 参加したくなったら庭に来いと館内に放送してとりあえず悟と二人で飲み始めた。 まあなんだかんだで結局中州にいた全員が参加する大きな酒宴になり、 途中からやってきた三木の連中も加わってかなりの騒がしさだった。 またこういう騒がしくも楽しい席を設けたいものだ。 まあ、俺は明日から今度は中州地下迷宮についての報告書を書かねばならんのだがな。 まあ、あと何日かで体調も元に戻るらしいのでそれまではおとなしく書類を書いていよう。 追伸:悟が魔王を召喚しようとしたので流石...
  • 業務日誌/2005年09月26日/真夏の友達
    #blognavi 真夏が遊びに来た。 高校でできたらしい友達を連れてきた。 表情を面に表さない子だなあ、と思っていたら 2階から降りてきた李刻を見てクスリと笑った。 瞬間、李刻は「く、くんなあああ」と叫びながら逃げていった。 「あれ?今の李くん?」と真夏が聞いてくるので何故知っているのかと 聞いてみると、どうやら高校で一悶着あったらしい。 それがどうして、今みたいな李刻の態度を生み出すんだろう。 そうしていると、彼女が声をかけてきた。 どうやら、紫の羽が降る夜に、俺は死ぬらしい。 真夏はびびっていたが、ま、人間死ぬときは死ぬからな。 忠告に一応の礼を言い、その理由を尋ねてみる。 どうやら彼女は時々未来のビジョンが見える人らしい。 強欲なやつらが知ったらほっとかない才能だな。 あんまり話さないように、あと困ったらいつでも訪ねたらいいと言っておいた。 ...
  • 業務日誌/2009年12月18日/万能なる力の限界
    #blognavi 時間逆行を使えば歴史の改変が可能、ってことは紫音をこんな状態にする必要がなくなる。 そいつを使えないかどうか聞いてまわっちゃみたが、 どうやらそうそう都合のいい話じゃないらしい。 時間逆行ができるのは一人であること、 時間を順行はできないこと、 時間逆行を止める手段がなければ事象の始まりを通り越し逆行者は消滅すること、 時間逆行に使うエネルギーが特殊な人造人間10体分必要であること、 時間逆行を使用した者は次の時間軸でも必ず時間逆行を行わねばならないこと、 逆行した時に干渉する際、過去の自分と出会うとその両方が消滅してしまうこと、 過去を変革すると現在は世界樹から切り離され消滅することなどだ。 最後の1つはよくわからないが、残りの条件もかなり厳しい。 飛ぶのは俺で問題ねえし、戻ってこれないってのも覚悟はできる。 だが、その次...
  • 業務日誌/2011年06月26日/昼だ外だ日光だ
    #blognavi 外出許可が出たので一日深宮中を巡回したぞ。 眩しい暑い気持ちいい。 デパートはなんて賑やかなんだ。 公園はなんて緑鮮やかなんだ。 やっと帰ってきた実感が湧いてきたぞ。 明日は箒で空でも飛ぶか。 カテゴリ [事件] - trackback- 2011年06月26日 23 56 03 #blognavi
  • 業務日誌/2010年02月27日/竜王の咆哮
    #blognavi 最悪の敵が出現した。侵魔も俺達も関係なくすべてを滅ぼす力を持ち、 しかも倒すわけにはいかない本当に最悪の敵だ。 東の竜王デグュブェルネュ、琴の親父さんが南の海上に出現し すべてを滅ぼしながら深宮に上陸した。理性を失ってしまっているらしい。 琴の声も届かない、一緒に現れた妻の聖音姫さんの声も届かない。 二人は竜王に取り込まれ、生死の程はわからない。 力づくで止めようとした師匠、トモエさん、ハルカははるか北、 たぶんダイダロスのあたりまで吹っ飛ばされた。 師匠や開祖はまああれだから死にはしないと思うが、ハルカは心配だ。 無事ならいいんだが、夜になっても戻ってこない。 侵魔で満腹になったのか今は南の海岸で眠っている。 どうにかして止めなければならないが、 琴で駄目、師匠で駄目、トモエさんで駄目、流馬で駄目、金執事でも駄目、 あとはいうに及ば...
  • 業務日誌/2011年07月24日/林檎の枝
    #blognavi どうやらApfelZwiegは職人ギルドZweig des Apfelが形を変えたものだった。 ツヴァイグデスアプフェルはゴルデナーアプフェルの経済活動機関だったが 二十世紀初頭に当時の機関長だった人物が暴走し、組織内部で粛清され、 一度解体されたという記録が残っていた。 それ以降表の世界での影響力を失っていたゴルデナーアプフェルが この世界での新たな資金源として設立した会社が黄金の林檎を宿す捩れた枝、 アプフェルツヴェイグのいうことのようだ。 設立過程、というより前身団体の危険さはあるがそれ以降はチェック体制を 強化し、普通の企業としても若干以上にキツい職場だが真っ当な仕事を しているという至極普通の結論にしかならなかった。 まあ、通り一遍の調査でわかることはこの程度だろう。 これ以上はかなり深く踏み込まなければ見えてこないような...
  • 業務日誌/2011年08月16日/集まりが悪い
    #blognavi さすがにあのアホ祭りの直後でもう一度珍行動につきあってくれる 酔狂な人間はなかなかいない。 セラを放っておくわけにもいかないので俺だけでも付き合えるよう 巫女さんに相談したが、返事を明日に延ばされた。 まあ、誰も集まらなければ巫女さんが止めてもいくつもりだが できれば許可してもらいたいものだ。 カテゴリ [普通] - trackback- 2011年08月16日 00 06 37 #blognavi
  • 業務日誌/2011年08月11日/集中力
    #blognavi まず一勝。 強く、鋭く、巧く、賢い。 蜂磨はまさに伝説の傭兵の名に恥じぬ実力の持ち主だった。 だがここが命の懸からない舞台で、連戦が義務付けられている戦場だということが 俺に有利に働いた。 蜂磨が心から捨てきれない明日以降のための最小損害での勝利、 その僅かな慢心が生む戦術の選択肢減少。 隙とも言えないような心の硬直を狙って序盤かなりアドバンテージをとることができた。 そこで動揺して一気に崩れてくれれば楽だったんだが逆に隙を狙おうと気負う 俺の心の硬直を蜂磨は逃してはくれなかった。 序盤のダメージが効いていてくれたおかげで勝てたようなものだ。 蜂磨の本質は生き残るための下準備の良さにある。 つまり、こういう命の懸からない戦いは他人の土俵なのだ。 その戦いでこうまでやれるということが伝説たる所以なのかもしれない。 負けなが...
  • 業務日誌/2012年06月06日/替え玉交渉術
    #blognavi 山下さんだと思って話していた人物は澤田さんだった。 インテリアデザイナーの山下さんはどうも身なりにあまり 気を配らない人らしく、センスを問われ足元を見られたことが 何度もあったため、澤田さんが顔として交渉にあたっているという話だった、 途中で本人ではないことに気付いたので問題なかったが どういう料理でどういう客層でどういう雰囲気を出したいかなど 眼で見て肌で感じた情報がないといい仕事などできないのではないだろうか。 澤田さんは山下さんが映像は録画しており、視聴覚情報だけで十分な仕事を する人物だと言っていたが、それこそ信用をなくさないだろうか。 たしかに身なりは整えてなかったが自分の仕事に責任持ってる いい男性だと感じた。上手くやっていけたらいいと思っている。 かなり大柄な人物だったので絶対量が足りていないだろうに 俺の低カロリー料理で...
  • 業務日誌/2005年10月03日/厄介過ぎる執事
    #blognavi 起きると枕元に金執事が立っていた。 礼を言いに来たらしい。 全部自分の未熟と油断が招いたもののように考えていたので この世界に万能は存在しないと答えておいた。 万能がある、という考え方自体が万能から程遠いのがわからないのだろうか。 本当に誰よりも優秀になったとしても、絶対に万能にはなれないのだ。 そもそもあいつ、人間として内面に欠損があるだろ。 もっといろんな人間と会話しないといけないだろうな、例えば決斗とかと。 律儀に恩を返すと言ってきたので断っておいた、そんなのは御免だ。 だがどうしても金執事がひかなかった。 何か命令を受けないとここを動かないと言って聞かなかった。 ていうか、ここ俺の部屋なんだがなあ。 安眠妨害されるのも嫌なんで、天津と仲良くするように言うと拒否された。 他の命令なら受けると言うので 「じゃあテメエ俺にホレろ、...
  • 業務日誌/2011年07月07日/姫さんの長い手
    #blognavi 東風医院とオオトリ製菓、アプフェルツヴェイグの面接に備えて大学の就職支援センターに行くと 担当の職員が不思議そうな顔で絶滅社に内定が決まったのでは、と聞いてきた。 どうやら上の方で俺の将来は絶滅社契約で姫さんに長期出向させられる、 が既定路線になっているようだ。 話を聞くと俺がこの大学に編入した時からその話はあったのだという。 それに合わせた特別カリキュラムであり、特権的な単位形態だったのだ。 亜鳥の名に興味を持つ一般企業にもかなり早い段階から圧力をかけていたようだ。 深宮大学の職員というカシギ校長の選択肢はかなり強引な形で巫女さんに掛け合ってくれた結果 妥協案として生まれたということだ。 だからこの面接はかなり難しいと思うと職員は言っていた。 それでも模擬面接につきあってくれ、いろいろなアドバイスもしてくれたので感謝している。 またそれ...
  • 業務日誌/2012年09月24日/現状維持
    #blognavi アースガルドで警備業務。特にこれといったこともなし。 金良についてもこれといった進展はなし。 侵魔が出現したが李刻を中心に若手数名で撃退したそうだ。 最近俺が中心になって動かなくてもどうにかなる事態が多くなった。 いい傾向だと思う。 だが、本音を言えば少し寂しい気もするな。 カテゴリ [普通] - trackback- 2012年09月24日 00 55 43 #blognavi
  • 業務日誌/2013年07月24日/テスト業務
    #blognavi 今日から大学がテスト期間に入った。 かなりの学生が勉強がてらに食堂を訪れるため 忙しいが回転率は良くなかった。 俺は今日復帰したために知らなかったが 先週あたりから昨日までも同じような状況だったらしい。 この程度なら厳しいというほどのものではないな。 なんとかなりそうだ。 ルセリアと琴が少し怪我をしていたようだが喧嘩でもしたのだろうか。 カテゴリ [普通] - trackback- 2013年07月24日 00 09 51 #blognavi
  • 業務日誌/2013年04月12日/張りつめた糸
    #blognavi 李刻に気を張りすぎだと窘められた。 全てがよく見えるような感覚だと思っていたが どうやら極限まで集中している状態が続いていたらしい。 力を抜けるところは抜かないといざという時に力を発揮できない。 そんな基本的なことすらも俺はできなくなっていたようだ。 おそらく心が落ち着かないのが原因だろう。 セリアの、というか六件目の事件への想いが 俺をおかしくさせている。 一度退いてみるべきなのかもしれない。 カテゴリ [普通] - trackback- 2013年04月12日 00 12 19 #blognavi
  • 業務日誌/2013年03月18日/身内接客
    #blognavi 昨日の反省をふまえ、レヒトさんに指導役を頼んで業務改善、 今日はそこそこ見られる状態になったと思う。 それとは別に俺には小さな問題が発生した。 真夏や譲など、知り合いが俺をからかいに来客、 個別に接客の時間をかなりとられてしまい、 他のお客様と接する機会がかなり短くなってしまった。 もっと身内を後回しにする態度を徹底しないといけないな。 とくにこの先、学食のほうで同じことが発生するとなると問題だからな。 カテゴリ [普通] - trackback- 2013年03月18日 00 03 26 #blognavi
  • 業務日誌/2005年08月12日/刹那の一撃
    #blognavi 変なおっさんが刀持って暴れてたので鎮圧した。 どうも妖刀だったようだ。なかなか強かったのに道具の力かよ。 簀巻きにして警察に突き出しておいた。イノセントの処分は面倒だからな。 戦闘中にまたしても投げナイフ。師匠の仕業じゃなかったのか。 ま、ナイフで倒せないとそろそろ気づくだろう。 はやく目の前に現れてくれねーかな。そっちのほうが手っ取り早いし。 師匠が来てるので夕食は和食を作った。師匠以外にはやはり不評だ。 俺の味覚がおかしいのだろうか。優作はうまいと言ってたのに。 カテゴリ [事件] - trackback- 2005年08月12日 02 28 44 #blognavi
  • 業務日誌/2011年12月14日/好きだけでは越えられない壁
    #blognavi 特記事項なし。 エリクシールの方のクラスメイトが 二酸化炭素で食材の風味や食感を調整する 炭酸調理法というレポートを発表した。 昔からあるビールなどを利用した調理法の 発展系で余計な味や臭いをつけずに 素材の旨みを引き出す技法だそうだ。 最近色々なところで研究、発表されている 注目の方法だそうだが、応用の利かせ方が 面白いとハンナも賞賛していた。 この間は漬込みによる性質変化を利用した 甘い塩と辛い林檎の活用方法について発表が あり、やはり本気で料理の道に取り組んでいる人間は 何かしら独自の強みを持って料理家の道を目指しているのだな、と 自分が何も持っていないことを痛感した。 隣では聖嵐姫が力のない者は小手先の技を磨くしかない、 不憫なものね、と俺にだけ聞こえるように言っていた。 俺達は今の戦場では完全に彼らに遅れ...
  • 業務日誌/2013年03月27日/練度格差
    #blognavi 全員参加の研修一日目、アースガルド勤務後店に直行した。 社員の熟練度の高さには目を見張るものがある。 レヒトさんとリンケは当然だが、佐渡山と小野瀬も 厨房での立ち振る舞いが板についており、 正直俺が足を引っ張ることになりそうな予感がするほどだった。 まあ、それでも小野瀬は慣れていない動きもかなりあり、 佐渡山はどうにもわざと失敗している部分が極たまに見受けられたので 全体としては適当な感じで運用できるだろうという予測はたった。 逆にアルバイトのほうはミスが目立ち、今の状態では使えないことが よくわかった。 食器洗いには時間がかかり、レジ操作も覚束ない。 声は小さく聞き取りにくく、動線が長く混線する。 おまけに言われたことのメモをとらず、同じ注意を複数回受ける。 選考基準が計算能力と愛想、そして時間の都合のつけさ...
  • 業務日誌/2013年08月22日/本選セレモニー
    #blognavi 今日は決勝進出者が一堂に会し、 決勝のレギュレーションを説明された。 ヴァルキリー四体と来訪者三名、そして俺。 マコトは昨日、俺かセラが優勝するのが望ましいと言っていた。 期待にはできれば応えてやりたい。 正直な話、願いを叶えられる権利を韓鋤十拳に与えるわけにはいかない。 奴の望みは自由と解放、今この世界にある全ての封印の解放だ。 奴にだけは優勝させるわけにはいかない。 とにかくまずは、今日地味に下剤を盛ろうとしてきたミリィに勝利する。 そうしなければ、始まらないのだ。 カテゴリ [闘技] - trackback- 2013年08月22日 00 13 15 #blognavi
  • 業務日誌/2011年11月30日/自分に言い訳
    #blognavi 今月の頭のほうでなぜレシピを書きとめておかなかったのか、 ということを書いたがそれはこの課題に関係している。 レポートは今日提出できたので難題に取り組まねばならない。 新しい料理が調理法を考えよ、提出期限は無期限 無茶ぶりにも程があるというものだ。 常識に囚われない斬新なアイデアを、と言われても 何から手をつければいいか見当もつかない。 月衣を利用して食材を熟成、変質させる 月衣熟成法というのはありだろうか。 なしだろうな、変化が読めなさ過ぎる。 無期限だし適当に思いつくまで放っておくか。 というか放置以外どうしようもない。 カテゴリ [普通] - trackback- 2011年11月30日 00 21 47 #blognavi
  • @wiki全体から「静かな町」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索

記事メニュー
目安箱バナー