『神の国』

アウグスティヌスの著書「神の国」~426

教会は現世に実現された「神の国」の代理人であり、教会の首長は世俗の支配者たちの上に君臨すると考えていた。


『神の国』は二つの国、「神の国」「世俗国家」で生きる教会とキリスト者のあり方を示したもので、やがてはそれが「神の国」に至る道を説いたものであるが、彼は、プラトニズム(ネオ・プラトニズム)の影響もあり、国家に関しては、古代ギリシャの良き個人主義を保持していたのではという説もある。



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最終更新:2007年08月26日 09:01