就学義務


就学義務とは、学齢期間である満6歳から満15歳までの子女を持つ保護者が、義務教育諸学校(小学校・中学校・特別支援学校など)にその子を就学させる義務を負うことである。

日本における義務教育においては、満6歳に達した日の翌日以降における最初の学年の初めから満12歳に達した日の属する学年の終わりまで、小学校または特別支援学校の小学部に就学させなければならない。その後満15歳に達した日の属する学年の終わりまで中学校もしくは特別支援学校中学部に就学させなければならない。日本ではこのように9年間の義務教育年限がある。

特別支援学校か小学校に入学するかの判断は、就学時健康診断が入学する前に行われ、その結果に基づき、市町村の就学指導委員会が判断する。

また、特殊な場合に限り、就学義務の猶予・免除が認められている。



ゆき
最終更新:2007年09月10日 01:06