通級による指導
小・中学校の通常の学級に在籍する言語障害や情緒障害、弱視、難聴などの障害がある児童に対して、通常の学級で行われる各教科ごとの指導とは別に、その個々の障害の状態に応じた特別の指導を特別の指導の場で行う教育形態。
障害の状態の改善・または克服を目的とする「
自立活動」が中心となり、社会への適応力を育てていく。
また、学校内だけでなく、児童生徒が他の小・中学校や盲・聾・
養護学校に出向く形態や、教員が他の学校を巡回訪問する形態もあり、各地域に応じた多様な運用が望まれている。
通級指導は、通級児童の保護者・在籍学級の担任との連携がとても重要である。
ゆき
最終更新:2007年03月22日 14:58