バーンアウト症候群


燃えつき症候群とも訳されている。
普通に仕事をしていた人が、人員不足や何らかの要因によって多忙を余儀なくされるなど慢性的で絶え間ないストレスを持続することによってある日突然あたかも「燃え尽きた」かのように無気力になってしまう症状をいう。この主な症状としては「情緒的消耗感」や「脱人格化」が見られる。そして患った人にはしばしば個人的達成感の後退がみられる。外因性のうつ病とも説明される。
朝起きられない、職場に行きたくない、イライラするなどから始まり、突然の辞職、仕事からの逃避、家庭生活の崩壊などを経て最悪な場合には死にいたることおもある。
そしてこのような症候群は教師や医師、看護婦など仕事への献身が美徳とされる職業に多くみられる。
これは休養によって回復できるものである。

最終更新:2008年05月27日 00:42