家庭科教育課題:新学習指導要領家庭科「内容」から二つ以上、同道徳から一つ以上を挙げて、指導案を構成する。

今回は、(新)家庭科と(新)道徳の5.6年生の内容を見ながら、どんなことを授業で行えるかを話し合った。そのアイデアを以下にあげる。(多少付け足したものもある)

[家庭科]
A家庭生活と家族
(1)ア 自分史作り
(1)ア 自分の先祖をさかのぼるシート作成
(2)ア 家の家事を挙げて、役割分担表を作る
(2)イ 一日や、一週間の生活時間表を作る:今までの自分とこれからの自分の2種類
(3)ア 食後をプロデュース;食後の家族の団欒時間を使ってどんなことができるか計画を立てる
(3)ア 部屋の模様替え、飾りつけ計画
(3)ア 正月、クリスマスなどの家族行事を主催しよう
(3)ア テレビの役割について考えてみよう;例)家族のふれあいの媒体としての良い点、悪い点(ニュースを見て意見を言い合うなど)、子ども部屋に一人一台の良い点、悪い点、食事中のテレビについて
(3)ア 家庭菜園で作物を作ろう
(3)ア 謝恩会を計画・運営しよう

D身近な消費生活と環境
(1)ア お小遣い表の書き方、家計簿の練習
(1)ア 調理実習の食材の買い物計画
(1)ア 自分の家庭の家計を調べる;一ヶ月の食費、光熱費、水道代、家賃など
(1)イ 地元のスーパーの値段比べ;調理実習の食材を買う前に調べ学習で
(1)イ キャベツ、イチゴなどの野菜の選び方知恵自慢;家の工夫を発表
(2)ア 自然環境の様子(日本、世界)を知り、各国の取り組みを知る;本、ビデオなど
(2)ア 日本で食べている様々な食材、衣類、ものの輸入先を知る;日本は色々な国にお世話になっていることに気づく
(2)ア 身の回りの生活環境で、リサイクル商品の過程、種類、変身後について調べる
(2)ア 整理整頓についての話し合い

[道徳]
1.主として自分自身に関すること
(1)テーブルマナー練習;箸、フォーク、ナイフ、挨拶、皿の持ち方、視線など
(1)自分の生活振り返りシートを作る
2.主として他の人とのかかわりに関すること
(1)テーブルマナー練習;〃
(5)食事を作ってくれた人への感謝の手紙作り
(3)身近にあるものは何でできているのか、誰が作ったのかを知る;そして無駄遣いのないようにどう工夫するかを考える
3.主として自然や崇高なものとのかかわりに関すること
(2)ごみの量の計算;自分の家庭、市内、県、国
   ごみを売って生活する子どもたちの状況を知る;ビデオや本などで
4.主として集団や社会とのかかわりに関すること
(3)ごみ掃除や溝さらいのように、地域の行事や決まりを知る;自分で参加できそうなことは促しておく

以上のアイディアが出た。こんなのどうかな?という人がいれば、どうぞ遠慮なくどんどん付け足していってほしいと思う。
えべ
最終更新:2008年06月19日 01:10