3. 2008年(平成20年)3月に改訂された「国語科」の新
学習指導要領のポイントとして、正しいものには○、間違っているものには×をせよ。
① 話す、聞く、書く、読むの各能力が確実に付くように、言語活動例(記録、報告、解説、推薦)を「内容」から「内容の取り扱い」に移行した。
② 伝統的な言語文化、言葉の特徴やきまり、漢字、書写から構成される〔伝統的な言語文化に関する事項〕を新設した。
③ 全学年で、話題や取材の指導事項が新設された。
④ 第一・二学年で、「言葉の抑揚や強弱などに注意して話すこと」が新設された。
⑤ 第三・四学年で、事物や人物を推薦したり、それを聞くことが言語活動例として取り上げられた。
⑥ 全学年で、お互いの書いたものや読みを交流することの指導事項が新設された。
⑦ 第五・六学年で、報告や記録の文章を書くことが言語活動例として取り上げられた。
⑧ 全学年で、本や文章を選ぶことについての指導を明記した。
⑨ 第一・二学年で、説明文を読むことが言語活動例として取り上げられた。
⑩ 第五・六学年で、解説文を利用することが言語活動例として取り上げられた。
⑪ ことわざ、古文、漢文の音読など、古典に関する指導が充実した。
⑫ 学年別漢字配当表は、各学年で漢字数が増え、第一学年から第六学年まで順に、80字、160字、200字、200字、185字、181字と改められた。
⑬ 学年別漢字配当表以外の漢字は、ルビ(振り仮名)付きであれば提示しても良いことになった。
⑭ 漢字の書きについては、文や文章の中で使えるような指導を行うようにした。
⑮ ローマ字の指導が、第五学年から第四学年に移行した。
最終更新:2008年11月21日 23:35