東京大学
東京大学の源流となっているのは、江戸時代、幕府の学問所として5代将軍
徳川綱吉によって設けられた「
昌平黌(しょうへいこう)【
昌平坂学問所(湯島聖堂)の別名】」と、江戸時代末期に設立された、外国諸事情調査機関の「
蕃書調所」、さらに1860年幕府の直轄とした「種痘所」の3校である。
これら3校が1868年(明治元)年にそれぞれ
昌平学校、
開成学校、医学校となり、1869(明治2)年には大学校になった。その後
東京開成学校と
東京医学校が合併して、わが国最初の正式に認められた大学「東京大学」が誕生した。
最終更新:2007年03月22日 16:14