学習指導
学習指導は、生活指導と密接に関連しながらも、基本的には教科の指導や授業のことをいう。元来は学習指導のことを教授と呼んだが、この用語には教師中心の画一的
注入主義の色彩があるという批判から、今日では学習指導のプロセスを教授・学習過程と規定している。
学習しどうは、基本的には学校の
教育課程に従って実施されるものであるが、担任の創意工夫もまた重要である。
学校における学習指導は、一斉的な場面が多くなりがちだが、児童の生徒の個性、身体的特性や学習内容の習熟の程度に応じた個別的な指導を行う必要がある。
また、集団で学ぶという特色を生かして、競争と協同とを組み合わせながら学習指導を行うことが大切である。
特に、今日の社会状況に鑑みれば、協同したり支えあったりする学習指導に重点をおく必要があるであろう。
なお、教師は教えるだけの存在ではなく自らも子供たちと共に学ぶ存在であるという自覚が必要であることを忘れてはならない。
学習指導の計画表の書き方やその計画表が簡単にまとまっていたので紹介まで。
www.osaka-shoseki.co.jp/kyoka/pdf/17seikatsu1.pdf
最終更新:2007年04月23日 23:49