教科カリキュラム


教科カリキュラムとは、学問の体系に準じてそれぞれの独立した教科に則して編製された教育課程のことである。
読み・書き・計算の3R’sの教育課程から発展したものであり、スプートニクショック後の自然科学が重視されたアメリカの社会変化が反映されている。

現在の教育課程のほとんどが教科カリキュラムとして組織されており、小学校では、国語・算数・理科・社会などの教科に分けられ構成されている。

知識や学問を、組織的に、系統的に学習することが可能であるが、生活に即した学習でなく、抽象的になりがちであるため、学習意欲の低下を招きやすい。


ゆき
最終更新:2007年08月19日 13:09