子宮体がんの原因は、次のようなものです。 月経不順・・・月経不順により排卵がきちんとされないと、エストロゲンが多くなり、子宮内膜が増殖しやすくなります。 妊娠・出産経験が少ない・・・体の中にプロゲステロンが多い期間が短く、子宮内膜が増殖しやすくなります。 肥満がある・・・脂肪組織でエストロゲンは活発になり、血液中に分泌されます。 そのため、肥満だとエストロゲンが過剰になります。 他には、「遺伝的要因」「女性ホルモンとは関係しない要因」などによっても子宮体がんを引き起こすことはあります。 また、子宮体がんの症状は、ほとんどの人が初期の段階から自覚症状が現れます。 主な症状は次のようなものです。 1.不正出血が起こります。 自分で、単なる生理不順と思ってはいけません。 2.おりものの色やにおいなどが普段と違います。 具体的には、茶褐色、量が多い、匂いがあるなどです。 3.下腹部が痛みます。 このような症状があるときは、婦人科を受診することをおすすめします。
最終更新:2013年06月17日 14:56