《魔鏡の召喚陣》
通常罠 (RYOさん考案カード)
相手モンスターの攻撃宣言時に発動可能。そのモンスターの攻撃を無効化する。
発動ターンのエンドフェイズ時にサイコロを1つ振る。1が出た場合はデッキから、
2・3・4が出た場合は手札から、5・6が出た場合は墓地から、
このカードの効果で攻撃を無効化したモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つモンスター1体を
特殊召喚できる。
相手モンスターの攻撃を無効化し、その後、サイコロの目に応じた場所から
モンスターを特殊召喚できる
罠カード。
効果はトリッキーで、相手の攻撃とサイコロの両方に依存しているために
思い通りのモンスターを出すことはできないが、攻撃力の低いモンスターを
中心に据えたデッキでは相応の活躍すること間違いなしである。
特殊召喚できるモンスターは無効化したモンスターの攻撃力以下の攻撃力を
持つモンスターなので、攻撃力の高いモンスターに対して使うのが基本。
運任せの要素が多いものの、デュエルの中盤であればデッキにも墓地にも、
余裕があれば手札にも目当てのモンスターが存在するような状況ができるだろう。
サイコロの出る目は完全にランダムのため、狙った場所からモンスターを
出すのは難しいが、相手モンスター一体の攻撃を完全に無効化できる。
神の攻撃も無効化できるので侮れない。
攻撃を無効にするだけのカードであればアドバンテージを失う観点から
通常のデッキには倦厭される傾向にある。
このカードの場合、二分の一の確率でディスアドバンテージを防ぎながら
ボードアドバンテージを稼ぐことができる。
攻撃無効効果をオマケととるか特殊召喚効果をオマケととるかは、
使うプレイヤーの性格やデッキに依るだろう。
除去されてしまっては意味がないので状況を選りすぐることはできないが、
できる限り手札・墓地・デッキのどこからでも特殊召喚できるモンスターを
用意しておきたい。
決して弱いカードではなく、かつてはかなり使われていたのだが、このCGIでは
より強力な攻撃宣言罠が豊富にあるため、あまり使われなくなってしまった。
最終更新:2009年12月01日 23:14