嬉し寂し手持ち花火 - Siberian mist

嬉し寂し手持ち花火

作詞・作曲　小川洋平

「窮屈だ」とか嘆く毎日　口笛を吹く余裕もなく
そりゃそれなりに楽しくもある
だけどやっぱりここが落ち着くのさ

不意のメールに僕は　笑顔隠し切れない
変わらない笑顔で僕らだけの時間を作ろう

花火が終わればみんなバラバラ
あいつと君ともおさらばさ
だからまだ僕は火をつけたくないんだ
灯してすぐ消える花火に僕らは何を想うだろう
ずっとずっとずっと消えない花火があればいいな

もがき続けた　この渦の中
ようやく僕は抜け出したようだ
みんなにだけは見せたくはない
でも時々は力を借りるから

涙こらえていた君を　僕は知ってる
そんな君だってそう　君さ　温かい時間を作ろう

いつか君が流した涙も　不安に思う全てのことも
こんな時間が包み込んでくれるさ
灯してすぐ消える花火のように僕らの命も消えてくの？
僕にはわからない　不安は拭えない
だからこそみんなが必要なんだ

花火が終わればみんなバラバラ
あいつと君ともおさらばさ
だからまだ僕は　火をつけたくないんだ
灯してすぐ消える花火に僕らは何を想うだろう
ずっとずっとずっと消えない花火があればいいな