大陸極東のシベリア連邦Su社との共同開発によって誕生したSu-33の発展型。Su-35SBMと呼ばれることもある。愛称はアサルト。
| 正式名称 |
Su-36 Fr.1/2 |
| 種別 |
多用途艦上戦闘機 |
| 製造国 |
ノースフィーリア連邦、シベリア連邦 |
| 全長 |
22,13m |
| 全幅 |
15,95m |
| 全高 |
6,18m |
| 空虚重量 |
18,000kg |
| 最大離陸重量 |
38,550kg |
| 最高速度 |
マッハ2,9 |
| エンジン |
カロン・エアロスペース製 TF-706Vs×2基 |
| 航続距離 |
約4,300km |
| 実用上昇限度 |
19,000m |
| 固定兵装 |
20㎜6銃身ガトリング機関砲×1 |
| 選択兵装 |
12箇所のパイロンに対空・対地・対艦誘導弾の他、無誘導・誘導爆弾等の各種兵装を搭載可能 |
| 乗員 |
1名(Fr.2は2名) |
概要
箱庭大戦以来、経済成長を果たしたアヌビアス連合王国は旧式化したの空軍のミラージュⅢ、海軍のF-4に代わる新しい戦闘機を模索していた。
しかし、クーデターによる政治混乱が起こると計画は頓挫し、ほとぼりが冷めた頃に再び計画が見直された。財政不況のため、開発資金もごく限られていた。
また、空海両軍の機種統合によって多目的迎撃戦闘機と艦上戦闘攻撃機を兼ねるという要求であったため、開発は難航した。
第一次FF-X選定で、無尾翼ステルス戦闘機(YF-20)のカロンAS社と一騎打ちとなった四菱重工はシベリア連邦に本社を構えるSu社に共同で開発することを提案。
Su社の機体自体、航空力学に基づいた構造のため機動性がよく、また多数の派生型があるために改造も容易だった。
調達費にしても、Su社との徹底した価格交渉により大幅に安く設定された。
その結果、連邦軍は四菱重工と契約を結んだ。
尚、本機の開発に携わったシベリア連邦でも採用されており、独自の派生型も存在しているようだ。
機体
機体はSu-33(Su-27k)を元としており、外観はさほど変わらない。しかし、独自に再設計され、数々の最新技術を惜しみなく投入された結果、性能上は全く新規の機体となった。
始めから空海両軍の共用を視野に入れており、空軍機でも空母へ着艦することができる。そのため機体強度は高く、ギアもカタパルトに対応している。
機体にはゼルニウム鋼や炭素繊維などの新素材が多用されており、最大12箇所のハードポイントにより多用な兵装搭載に備えている。
エンジンは高出力のカロンAS社製TF-706を使用。ノズルには三面パドル式推力偏向ノズルが採用されている。スーパークルーズ性能も持っている。
グラスコックピット化されており、高度なアビオニクス、高性能フライ・バイ・ライトシステム、マルチフェイスド・アレイ・レーダーなどを搭載されている。
開発当初は西側諸国との兵装規格の違いが懸念されたが、以前にも似たような事例があり、改良を加えるだけで問題は無かったとされている。
本領を発揮すればその高すぎる運動性能と独特の挙動から発生する強大なGにパイロットが耐えられないため、平時はリミッターがつけられており、緊急時には手動で解除する。
形式
Su-36 YF
先行量産型。三面パドル式推力偏向ノズルの開発が戦争に間に合わなかったため、仕方なく通常ノズルを装着したもの。現在は全機、パドル式ベクタースラストノズルに換装してある。
Su-36 Fr.1
FFに三面パドル式推力偏向ノズルを装着した量産型。アビオニクスを換装しマルチロール性能や空母着艦能力を強化してある。また、アクティブステルスが付与されている。
Su-36 Fr.2
複座量産型。平時は機種転換訓練用。操縦システムは前席後席それぞれに独立した系統を持ち、後席からの操縦も可能。有事の際は戦闘爆撃機として運用可能。
Su-36 Fr.E
電子戦・強行偵察機。各電子戦装備、偵察用機材、小型無人偵察機を搭載している。またステルス性向上のため、黒色の電波吸収性塗料で塗装してある。
最近まで存在が隠されていたが、奥多摩戦争でその存在が明るみに出た。戦後はより強力なエンジンに換装されているようである。戦時にワイルド・ウィーゼル任務を請け負ったとも言われている。
Su-36 Fr.D
本土防衛隊用に改造した防空戦闘機。艦載機能を廃止して各電子機器、エンジンを換装し、迎撃能力を強化している。
Su-35SBM
シベリア連邦がSu-36の技術をSu-35に応用した複座の長距離マルチロール型。数種の独自発展型がある。
海外の採用国
シベリア連邦(大陸東北部に位置する社会主義国家)
戦歴
奥多摩戦争(T11142~T11160)
主任務は爆撃機の護衛であったが、多用途戦闘機という特性を生かして味方攻撃機と共に敵飛行場に対する小規模な爆撃任務も担った。
また、対空ミサイルが多数配備されていたもののSu-36の損失は無かった。
最終更新:2009年07月29日 21:07