玲音@SD:
こんばんは。こちらはいつでも始められますので、そちらが良ければ呼んでください。

姫野美月@SOU :
こちらは開始可能です。姫野のキャラ作成できていませんが、成功要素なしでもOKですか?

玲音@SD:
そうですね……多分必要ないと思います。

玲音@SD:
それと、嘉田塚の葬式をやりたいと思ってるんですが、それが今回のコミュゲーと干渉して問題になるようなことはありますか?

姫野美月@SOU :
ありませんよー

玲音@SD:
了解です。さすがにPCとしての心の切り替えは必要と思いまして。

では、改めて状況などなど教えてくださいまし。

姫野美月@SOU :
はい。

今回の目的は姫野のペルソナ覚醒です

玲音@SD:
はい。

姫野美月@SOU :
具体的にはこれでいいんだの最後の伏線、意志を継ぐことを決意させます。

玲音@SD:
では、嘉田塚相手のコミュになりますね。

姫野美月@SOU :
ええ。で状況と流れですが

【状況】

  • あの事件以降、姫野のペルソナは暴走の兆候を見せていない

  • 姫野は現在病院の一室で空を見ながら日々をすごしている



【流れ】

  • 姫野、夢の中でベルベットルームへ

  • ベルベットルームにて嘉田塚と再開と離別

  • 決意、嘉田塚の契約者の鍵を引き継ぐ

  • ペルソナ覚醒

こんなかんじでいきます。

玲音@SD:
ふむふむ。これはこちらの難度が高そうだw

姫野美月@SOU :
かだっちの最後よろしくおねがいします(笑

玲音@SD:
嘉田塚としては、結局どうだったんでしょう? やはり、罪の意識が大きすぎたんでしょうか?

姫野美月@SOU :
ええ、罪の意識が大きかったですね。

玲音@SD:
なるほど……

姫野美月@SOU :
で、姫野事態のペルソナ制御に嘉田塚が力になれたという設定が成り立つなら

それで罪の意識はだいぶ和らぐと思います。

ま、そうでなくても彼、満足してはいると思いますが。

玲音@SD:
そうですね……まず、嘉田塚との再会を描くことは可能です。

ただし、原則としてこの世界では、死者との再会は叶いません。

玲音@SD:
つまり、嘉田塚自身はもういません。

姫野美月@SOU :
はい

玲音@SD:
その上で、つまり姫野から見てどうかということで言うならば、再会は可能だと思います。

それでいいでしょうか?

姫野美月@SOU :
む。となると、過去を振り返る感じになるのですか?

玲音@SD:
それは姫野次第になります。

つまり、美しい流れでケリがつけられるのか、迷いながらも継ぐことになるのかは、約束できません。

姫野美月@SOU :
なるほど。それなら中途半端に嘉田塚出すのは悪手だなぁ

コミュ相手をベルベットルームの主イゴールにすることは可能ですか?

(イゴールから契約者の鍵を引き継ぐ形

玲音@SD:
可能ですが……継ぐという意味で言うなら、嘉田塚とのコミュにケリをつけてほしいとは思います。

もちろん、イゴールから話を聞いて、それで納得する、あるいは迷いながらも受け取るでもいいのですが。

こう、嘉田塚と向き合わないと姫野の覚醒じゃないかな、とは思うんですよねw

姫野美月@SOU :
んー、嘉田塚と向き合うことは姫野の覚醒ではあると思うんですが、

その際下手に意思の残留していない嘉田塚を出すと姫野自身の独白になってしまうかとも思うんですよね

玲音@SD:
ああ、それはありません。イゴールもいますし。

すなわち、イゴールが再会の手伝いをします。

姫野美月@SOU :
なるほど。

じゃあ、嘉田塚相手でいきますか。

玲音@SD:
はい。では少々お待ちを。

姫野美月@SOU :
どきどき

玲音@SD:
お待たせです。

では、よろしくお願いします。

姫野美月@SOU :
はーい、よろしくお願いします

玲音@SD:
時間は30分です。

/*/


あなたは気付くと、青色で満たされた不思議な空間にいる。

昇降機のように、部屋全体が動いているようだ。

姫野美月@SOU :
「・・・ここは・・・」

(ゆっくり左右を見渡します



玲音@SD:
部屋の中央には、黒いソファに座った長鼻の老人と、傍に佇むエレベーターガールのような格好の女性がいた。

老人「ようこそ、ベルベットルームへ」



姫野美月@SOU :
「・・・あなたは?」

(ぼんやりした目で



玲音@SD:
老人「わたくしはイゴール。この部屋で、お客人の手伝いをしております」

老人は女性を指した。

イゴール「彼女はエリザベス。同じく、ここの住人だ」

女性「エリザベスでございます」そう言って頭を下げた。



姫野美月@SOU :
首をかしげて

「・・・私になにか御用ですか?」



姫野美月@SOU :
(なんでだろう。不思議と落ち着く)<この部屋



玲音@SD:
イゴールはあごに手をやった。



玲音@SD:
イゴール「ふむ……どうやらお客人は、契約を済まされておられない方のようだ」

イゴール「本来であればこの場所は、我々と契約を交わした方のみが訪れる場所」

イゴール「あなたはその権利を手にしていながら、いまだ、ペンを握ることができずにおられるようですな」



姫野美月@SOU :
「・・・私が?」(ぼんやりと)



玲音@SD:
イゴール「契約とは約束。私どもが望むのは、お客人に、これより自らの行動に責任をもっていただくこと」

イゴール「時が来た時、行動の責を取っていただくこと」

イゴールが手を振ると、あなたの前に紙とペンが現れた。

イゴール「……約束していただけますかな?」



姫野美月@SOU :
SD。ここは約束しないと話進まない系ですか?

玲音@SD:
どちらでもいい。ただし、あなたはペンをやはり握ることは出来ない。

玲音@SD:
あるいは、そもそも恐くて握れないか。

姫野美月@SOU :
OK。私もそう思っていました。



姫野美月@SOU :
「・・・私・・・そんなこといわれても・・・」

(うつむいて手をひざに置いてしまった)



玲音@SD:
イゴール「ふむ。では、少しお手伝いをさせていただきましょう」

イゴール「あなたを、ここに導いたお客人のために」

イゴール「どなたかはお分かりですかな?」



姫野美月@SOU :
「(ぼんやりと首を振る)」



玲音@SD:
(しまった。成功要素いるなw)

姫野美月@SOU :
なにーw



玲音@SD:
イゴール「なるほど。では、少しその方のお話をさせていただきましょう」



姫野美月@SOU :
(わずかに顔をあげる)



玲音@SD:
イゴール「その方のアルカナは刑死者。その身の犠牲を持って、新たな可能性を得る」

イゴール「……エリザベス。あの方のペルソナを」

エリザベスが「承知しました」と言うと、イゴールの手元に一枚のカードが現れた。

イゴール「ペルソナは、アティス。やはり、犠牲をしいられる運命にあった者だ」



玲音@SD:
イゴール「しかし、お客人は自らの意思で、犠牲を選んだようですな」



姫野美月@SOU :
#とりあえず簡易判定程度でしたら何とかします。<難易度3までで成功要素一個登録可能なら何とかできるはず。

玲音@SD:
では、お言葉に甘えてここで判定。

姫野美月@SOU :
はい



玲音@SD:
T*導いた者の名を思い出す:難易度2



姫野美月@SOU :
はい。では成功要素に【淡い思い出】を登録

玲音@SD:
はい。

姫野美月@SOU :
行動宣言:姫野を導いた者の名前を思い出す

【淡い思い出】:記憶にかすかに残っている思い出が心によぎります

一時的成功要素

【ベルベットルームの中】先ほどの発言より、不思議と落ち着いています。

【かすかに残るアティスからの魔力】ペルソナ使いとしての魔力を感じます。よく知っている感覚

これでどーだ。

玲音@SD:
はい、全部通ります。

姫野美月@SOU :
よーし



玲音@SD:
あなたは、自分をここに導いたのが嘉田塚であること。そして、嘉田塚がここの住人であったことを理解した。

イゴール「どうやら思い出されたようですな」



姫野美月@SOU :
「・・・まさか、、、総司?」(目を大きく見開いて



玲音@SD:
イゴール「では、私にできる最後の手伝いだ」

イゴール「そのお客人の旅は途上で潰え、今や形を成してはいない」

イゴール「だが、もしその旅の痕跡が、少しでもあなたの中にあるのなら、見えるはずだ」

イゴール「さて、あなたの見るその方の姿は、どのようなものかな?」



玲音@SD:
T*どのような嘉田塚を見るか選択する:難易度0



姫野美月@SOU :
#なにこの抽象的なT!!www



玲音@SD:
エリザベス「迷われることはありません」

エリザベス「あなたの中で、彼がどのような方であったかということです」



姫野美月@SOU :
#む。

玲音@SD:
#もう少しサポートしましょうか?

姫野美月@SOU :
#お願いします。ちょっと難しい。



玲音@SD:
イゴール「あの方は、悔いておられたようだ」

エリザベス「私の見るあの方は、いつも痛みと戦っておられました」

イゴール「人は、様々な仮面を被り、生きるもの」

イゴール「さてはて、果たして私どもの見たお客人が、真実であったかどうかなどわかりませぬ」

エリザベス「あなた様には、どう見えていましたか?」



姫野美月@SOU :
了解。ではRPで表現します



姫野美月@SOU :
「あいつは・・・総司は、いつも何かを隠してた」

(一言ずつゆっくりと



姫野美月@SOU :
「私に知られまいとして、私を何かから守りたくて」



姫野美月@SOU :
「まっすぐで、投げ出さない、なにより」



姫野美月@SOU :
(涙を浮かべた目でアティスを見る)

「・・・やさしい人だった」



玲音@SD:
イゴール「……エリザベス」

エリザベス「……上に参ります」

部屋が動き始める。



玲音@SD:
気付けば、何もない、真っ白な空間だった。

人影がある。



玲音@SD:
嘉田塚の後姿だった。



姫野美月@SOU :
「・・・総司・・・」



玲音@SD:
嘉田塚「俺が悪いんだ……」



玲音@SD:
嘉田塚「俺が……姫野を傷つけた……」



玲音@SD:
嘉田塚「俺は弱くて……だから、そのことも伝えられず……」



玲音@SD:
嘉田塚「でも、守りたかった……」



玲音@SD:
嘉田塚「……俺が、守るんだ」



姫野美月@SOU :
#SD、嘉田塚はこちらに気づいていませんね?

玲音@SD:
#はい。彼は一人、苦悩しています。

姫野美月@SOU :
了解。



姫野美月@SOU :
「違うっ!」(総司に向かって車椅子で必死に駆け寄ります)



玲音@SD:
(歩けてもいいですよ。心の持ちようなので)



姫野美月@SOU :
「違うの!私が、私がいけなかったのよ!」

ではここで車椅子転倒



玲音@SD:
あとちょっとだ。嘉田塚は振り向かない。



姫野美月@SOU :
「~~っ!!お願い!私の話を聞いて」

そのまま痛みに耐えて動かない足を引きずって手で前進



玲音@SD:
では、すぐ傍までたどり着いた。



姫野美月@SOU :
#SD。総司は気がついていますか?

玲音@SD:
#いいえ。彼はそういうものでは既にありません。

#話を聞いてと言われても、もう振り向くことはできません。

#ただし、伝えることは出来ます。

姫野美月@SOU :
#なるほど



姫野美月@SOU :
「謝りたいの!」



姫野美月@SOU :
「私、あなたを苦しめてた」



姫野美月@SOU :
「わ、私があなたを死なせてしまった・・・」



姫野美月@SOU :
「たくさん、謝りたいことがあるの!」



姫野美月@SOU :
「でも、最後に」



玲音@SD:
嘉田塚はそこで初めてあなたを肩越しに見た。



姫野美月@SOU :
「ありがとうと言わせてっ!」(なみだ目をつぶって魂の叫び



玲音@SD:
嘉田塚「馬鹿……そいつは、俺の台詞だ」嘉田塚は笑っている。



玲音@SD:
嘉田塚「何も出来なかった……けど、少しは、お前の力になれたのかな?」



姫野美月@SOU :
「~~」(もう涙で声が出ません。前が見えません。でも必死に頷きます)



玲音@SD:
嘉田塚「……お前と一緒にいれて幸せだった。ありがとう」

視界が白に染まる。



姫野美月@SOU :
「・・・私もあなたと生きれて・・・」(声がフェードアウト)










玲音@SD:
ベッドで目を覚ました。時刻は深夜だ。



玲音@SD:
目には涙の跡、手には青い鍵があった。



姫野美月@SOU :
「・・・これは・・・総司の・・・」(かすかな魔力を感じ取ります



玲音@SD:
電話が鳴る。



姫野美月@SOU :
(手を伸ばして受話器をとります)



玲音@SD:
エリザベス「エリザベスでございます」



姫野美月@SOU :
「はい」



玲音@SD:
エリザベス「その鍵は、今後自らの意思で私どもの部屋を訪れるために使うもの」

エリザベス「契約者の鍵、でございます。その意味、ゆめゆめお忘れなきよう。ではまた」



姫野美月@SOU :
「・・・わかりました。また。」



玲音@SD:
電話は切れた。



姫野美月@SOU :
「私、もう逃げない。」

「私もあいつのように生きるって決めたから・・・」



玲音@SD:
想いを継ぐ決意が、自身のシャドウを受け容れる勇気を生み出す。

姫野美月は、追加設定「決意の継承」を得た。





/*/





玲音@SD:
お疲れ様でした。時間オーバーごめんなさい。

姫野美月@SOU :
こちらこそすみませんー。もう少しうまくRPできるかと思ったんですが、なかなか難しかったです

お疲れ様でした

玲音@SD:
いやいや、十分です。感動しましたw

姫野美月@SOU :
いやいや、大変でした(昨日より緊張した!

玲音@SD:
ええい、こっちは昨日散々だったわいw

姫野美月@SOU :
あはは

玲音@SD:
では、リザルトです。

姫野美月@SOU :
どきどき

玲音@SD:
関心度3→5 うん、まあこれは恋愛意識とは別の、繋がりみたいなもので。

姫野美月@SOU :
おお、ありがとうございます。

玲音@SD:
決して故人に囚われて他の人に対して興味が向かないとかそういうことではないです。

姫野美月@SOU :
了解。

玲音@SD:
もちろん設定的にそれでもOKですがw

で、関係値は+100

姫野美月@SOU :
わーい。

玲音@SD:
さらに覚醒ボーナスでAP+50

嘉田塚のAPを継承して、これで100足ります?

姫野美月@SOU :
足りてます。

玲音@SD:
では支払いもお願いしますw

以上です。

姫野美月@SOU :
はい。では先日のEXゲームのリザルトとこのリザルトできっちり100ですw

<支払い

玲音@SD:
よかった。ここに来て足りないとかだと、なんちゃって覚醒にw

姫野美月@SOU :
www

玲音@SD:
また姫野関連でわからないことがあれば聞いてください。というより、ルールにほとんど書いてないんでSD判断ばかりになると思います(汗)

姫野美月@SOU :
えらいご迷惑おかけします><

玲音@SD:
基本的には、矛盾さえしなければ嘉田塚そのままでOKです。

いやいや、最初ネタとして考えていた自分が浅はかでしたw

変えたい場合は相談で

玲音@SD:
はい。では、これで解散としましょうか。

玲音@SD:
お疲れ様でした。良いゲームでした…

姫野美月@SOU :
ではーお疲れ様でしたー
最終更新:2009年11月08日 21:21