/*/

芝村:
ミズキはひらひらと袖を振っている。

芝村:
ボートを手づから操縦しているようだ。ゴムボートだね

時雨:
エステルはどうしていますか?

芝村:
エステルも一緒に乗ってるね。

芝村:
今は24度。

芝村:
東京とは10度くらい違う。

都築つらね:
「秋に入っても、暖かいもんだねえ」

時雨:
「本当に。何度かここには来ていますが、まさに常夏の島ですよ」

ミズキ:
「ようこそ、レースに」

都築つらね:
「詩歌藩国や伏見藩国にいたころと比べれば、ずいぶん暖かいけども・・・なんだい、お姉さん。レースとな。」(なんておもろそうな)

時雨:
「どっちも北国ですからね。って、レース?」

エステル :
「いえ。レースはしないでもいいですから」

時雨:
「エステルさん、いかがですか?こうやって海に出るのは」

エステル :
「反応しないでください。冒険じゃなかったんですか?」

都築つらね:
「なつかしや砂帆船レース・・・ああ、すいませんね、エステルさん。ついつい、オフだから羽を伸ばしたくて。」

都築つらね:
「まあ、呼んでもらった身ですからねえ、時雨さん、お任せしますよ。」

ミズキ:
「速度への冒険ってことで」

時雨:
「はは、都築さんとレースも面白いかもしれませんけどね」

時雨:
ええと、エステル&ミズキ、時雨&都築のペアでボートにそれぞれ乗っているという状況でよろしいですか?

芝村:
エステルはあー。という感じに、額を手で隠した。

芝村:
いいですよ>時雨

都築つらね:
「ぶっ飛ばしたいのかい、ミズキさんや(思い切り笑った)。最近、鬱憤溜まってたり?」

ミズキ:
「ううん?べつに」

都築つらね:
「さいですか・・・まあ、楽しむのには越したことは無い、とね。ただ探すよりは、何か見つかるかもしれないし。(持ってきた双眼鏡つんつんしつつ)」

時雨:
では隣のボートに寄せて。
「エステルさん、いかがですか?」

エステル :
「いいですけど、死なないでくださいね」

時雨:
「僕も、船乗りとしての実力を試してみたいですし」

時雨:
「死ぬなんて、大げさな」:

芝村:
エステルは白い目だった。その予言は1分で現実のものになる。

/*/

芝村:
ミズキは船外機を4台つけたゴムボートをもってきた。

芝村:
2台だ。好きなほうを選んでいいとも言う

都築つらね:
なかなか規格外なw

時雨:
むむむ

都築つらね:
さあさあ、時雨さんどうするねw

時雨:
二台にそれぞれ見てわかる差はありますか?

芝村:
船外機4台は横に連結されているね。

芝村:
差はないようだ。同じ規格に見える。色が違うくらいだ

時雨:
それぞれの色は?

芝村:
赤と青だよ

都築つらね:
赤は私は特に縁が悪いですなw

時雨:
「白があればよかったんだけどね」

時雨:
「じゃあ、赤にしましょうか。魔よけになりますよ」

都築つらね:
「・・・赤は勘弁して欲しいね。折角のオフだから、オフだから!(何かいろいろ思い出してるよ)」

時雨:
「じゃあ青いほうに乗ります?」

都築つらね:
「そうさせてください(平伏」<青で

時雨:
「ミズキさんとで。僕がエステルさんと赤に乗るとか」

エステル :
「それがいいですね」

エステル :
「よかった」

時雨:
「よかった?」

芝村:
エステルははやばやと乗った。

都築つらね:
「何かその発言はちょう気になりますが・・・まあ、いいことにして置こう。うむ。」

芝村:
ミズキは涼しい顔をして、乗りましょうといっている?

時雨:
「さあさあ都築さん(にやにや)」

都築つらね:
「・・・時雨さんや。後で何かいろいろ言うことがあるぞ。」

時雨:
「ははは」

都築つらね:
「OK、宜しく、ミズキさん。自分、何すれば良いです?船については貴女のが長がありますしねえ。」

ミズキ:
「前にのって、バランスをとって」

ミズキ:
「絶対に落ちないで」

都築つらね:
「・・・一応、うちのWDで鍛えてはありますがな。頑張りましょうとも、おう!よろしく!(先の展開が見えたらしくてもうヤケだぜ!w)」

時雨:
「さてエステルさん、舵取りお願いできますか?」

エステル :
「はい」

芝村:
エステルはニトロを入れている。

時雨:
「よろしくお願いします。潜水艦や宇宙船とは勝手が違うでしょうが」

都築つらね:
腕まくり、眼鏡をがっつり固定して。準備万端です。

時雨:
何かあったときに備えて、いつでも杖とお札をもてるようにしておきます(笑)

芝村:
エステルは軽く、船をあやつりはじめた。

ミズキ:
「灯台がスタートライン」

エステル :
「分りました」

芝村:
2台は速度をあげている。

芝村:
時速90km近くで合成風力はあらゆる台風をも超える。

都築つらね:
「いざ、ゴッドスピードで。楽しみましょうかあ。」ボートのロープを両端をしっかり握り、ふひひと笑いましょうか。このぐらいなら、まだまだ。

時雨:
「この風は……」

時雨:
「流石に」

芝村:
スタート。

芝村:
速度がいきなり180kmを越えた。

時雨:
ちょ

芝村:
船首がはねあがった。

芝村:
2
芝村:
1
芝村:
0

時雨:
必死にしがみつきます

都築つらね:
「ゴウゴウ!イヤッハアー!!!」(ドラッカー+WDダンサー入りました。いざドラッグレース。つかまる。)

芝村:
時雨、飛んだ。

芝村:
船が盛大に転覆した。

芝村:
ミズキ、ゲラゲラ笑いながらカーブ。

都築つらね:
「なんか飛んでったよ!ミズキさん!聞こえる!?」(風で声がw)

都築つらね:
必死、ちょう必死。女の子の手前だから格好つけますよ!w

芝村:
ミズキ、浅瀬を疾走。

芝村:
岩が、岩が見える。

芝村:
3

芝村:

都築つらね:
体を横にしてカーブ

芝村:
カーブした。

都築つらね:
回避、回避

エステル :
(濡れながら)「うまくやりましたね」

時雨:
「ですね、って」

芝村:
ミズキはさらに速度をあげた。4台マックス。もはや浮いているというよりは水の上だ

時雨:
「飛ばしすぎじゃないですか?」

エステル :
「そうですね。転覆すれば、あの速度なら死にます」

エステル :
「コンクリートよりも硬い水面になる」

時雨:
「……頑張れ、都築さん」

都築つらね:
「いばばば、そろぞろ、風が痛いぜ!ミズキさん大丈夫か、これ!?」

ミズキ:
「まだ序の口」

芝村:
ミズキは客船に直行した。

都築つらね:
「・・・OK、ああもうOKだ!好きにぶっ飛ばせ!!」

芝村:
入港する船にぶつかりそうだ

芝村:
3

芝村:
2

都築つらね:
すれすれで遊ぶように船を曲げます。

都築つらね:
波に注意しつつー

芝村:
速度が速すぎた。

時雨:
「げっ」

エステル :
「さようなら」

時雨:
「さよならって、そんな不謹慎な!」

芝村:

都築つらね:
絶技応用!

都築つらね:
2度の盾で、風の波を滑れますかw

芝村:
2度の盾でよけた。

都築つらね:
ああ、そっちで大丈夫でしたかw

芝村:
というか、絶技つかってなければ、死んでいた。

都築つらね:
あぶねええww

時雨:
「さすが白にして秩序……チートっぽいけど」

都築つらね:
「ミズキさん、あと一回までだよ!楽しいけど、ちょう楽しいけど!!(うっひゃっひゃ」

芝村:
おっと小笠原初のPL死亡の大ピンチ

芝村:
偉いもりあがってまいりました。

ミズキ:
「いける! コースレコード!」

都築つらね:
最早、ドライバーズハイ。限界の向こう側に冒険だZE!!

時雨:
「ミズキさんって、いつもああなんですか?」

エステル :
「まあ、たいていは」

都築つらね:
「フラッグはまだだぜ!イエアス!!w」

エステル :
「あがりましょう。お茶でもどうですか」

芝村:
ミズキはゲラゲラ笑ってる。

時雨:
「え、ええ。このままだと風邪引きますしね」

芝村:
合成風力は200級の台風並みだ

時雨:
台風というよりアメリカのハリケーン……

都築つらね:
操舵じゃなくて良かったとおもいました、夜明けの船がいくつあってもたらないw

都築つらね:
「ミズキさん、次のコース取りは!?」

ミズキ:
「まっすぐ」

芝村:
波はよこやりでまっすぐは大変だ。

芝村:
ミズキは波に斜めにあたって抵抗減少をはかっている。

都築つらね:
「速度に挑むのね。この波でね!」(自分の体重でなんとかなんとか、波の抵抗を減らしつつ)

芝村:
ビッグウェーブが見えた。

芝村:
エステルはあがって、火にあたりつつ茶を飲んでいる。

都築つらね:
「きたねえ!きたねえ!!伝説の波だよ!!」

もうどうにでもなれチキショーw

時雨:
「お茶、頂いていいですか?」

エステル :
「ええ」

芝村:
エステルは遠くに悲鳴を聞いた。

時雨:
「悲鳴!?」

エステル :
「葬式に出る時の服を考えないといけませんね」

時雨:
「……」

時雨:
(おいしい人を亡くした)

都築つらね:
気分はハワイのサーファー辺りか。ロープに篭める手も力が入ります。決死。

芝村:
波が、迫る。

芝村:
エステルは目をつぶった

芝村:
3

都築つらね:
ロープを片方掴み、立ち乗り。

時雨:
え?

芝村:
2

芝村:
1

芝村:
0

都築つらね:
乗るようにカーブ!

芝村:
つらねはとんでいった。

芝村:
200mくらいとんだ。

時雨:
都築さん!

芝村:
ミズキも飛んだ。

都築つらね:
「ぜんかいとっっぱ!!」

時雨:
理力使いで術を使って、クッションを作ります

都築つらね:
空を飛びつつ、なんとかミズキ確保しましょう。スウィムスウィム。

時雨:
理力防護壁の応用で。

芝村:
1d6で4以上で見つけられる

都築つらね:
1d6

芝村 のアドイン "mihaDice":
[mihaDice] 都築つらね : 1d6 -> 1 = 1

都築つらね:
ぶっほ!!

芝村:
見つけ切れなかった。

芝村:
そして時雨。

時雨:
はい。

芝村:
ふせぐための難易度は距離があるので、1d6で5、6のみだ

芝村:
5、6が出れば成功する

時雨:
やります……

時雨:
1d6

芝村 のアドイン "mihaDice":
[mihaDice] 時雨 : 1d6 -> 4 = 4

時雨:
ぐああああ

都築つらね:
うはあ

芝村:
エステルは、ため息をつくと、自業自得ですね、と言った。

時雨:
「すみません、また物騒なことに巻き込んで」

エステル :
「いえ。いつかこうなるとは、”確信”してました」

都築つらね:
流石に、死亡は、回避したい、ですが!<自分じゃなくてミズキですね

都築つらね:
と、200mぶっ飛びつつ。さあ、どうしよう・・・

都築つらね:
(しまった、犬妖精の追跡があった・・・orz

エステル :
「帰りましょうか」

時雨:
「捜索、できませんか」

時雨:
「今から海に出て、ミズキさんを」

エステル :
「……」

エステル :
「分りました」

時雨:
「ありがとうございます」

エステル :
「痛い目にあうべきだと思いますけど」

時雨:
「痛い目は、十分みたとおもいますから」

時雨:
あ、都築さんは生きてますか?

芝村:
都築は生きてた。

芝村:
遠く飛んだことがよかったようだ。

芝村:
船外機に巻き込まれて死んでない

都築つらね:
俺はとりあえず良いので、他のミズキファンの方にその後殺されてしまう!

時雨:
よかったですね、オーマでWDダンサーで

都築つらね:
その可能性も・・・ケチらずに絶技使えば良かったorz

時雨:
操船はエステルに任せて、理力で何か引っかかるものがないか探します

時雨:
レムーリアの海の女神、ビアナアーラに祈りをささげつつ

芝村:
では、ラストロールだ

芝村:
1d6で6が出たら見つかる。

時雨:
エステルに大体の場所を聞きつつ。

時雨:
はい>ラストロール

芝村:
お。

時雨:
え?

都築つらね:

芝村:
1d6で5、6で成功だ

芝村:
ではどうぞ

時雨:
1d6

芝村 のアドイン "mihaDice":
[mihaDice] 時雨 : 1d6 -> 4 = 4

都築つらね:
4んんんんんんん

時雨:
なんで4ばっかり!

芝村:
ははは。

芝村:
ついに見つかりませんでした。

芝村:
みんなでがっかりして帰りました。

/*/
最終更新:2008年03月05日 14:07