玲音@SD
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図書室の中は、ときおり話し声が聞こえるくらいで、概ね静かだ。
あなたは一人勉強をしている。受験もあるしね。
蒼霞@秋津
『サルでも分かるC言語』と言う本を開いて勉強しています
玲音@SD
伏見「あ、秋津先輩」
小さな声だったが、伏見千尋の声だった。
蒼霞@秋津
「ああ、伏見さん。こんにちは」と、会釈します
「貴女も勉強ですか?」
玲音@SD
伏見「いえ、私はちょっと本を借りに」
蒼霞@秋津
「そうですか。何かいい本でもありましたか?」
玲音@SD
伏見「はい。ええと、小説なんですけど」
伏見は秋津の読んでいる本を覗き込んだ。
伏見「これ、プログラムの本ですか? そんなことまで勉強されてるんですね」
蒼霞@秋津
「ええ。プログラム系の資格があると進路が決め易いですからね」
「そういえば、伏見さんは将来の夢とかありますか?」
玲音@SD
伏見「ええと、まだ、そんなに……」
伏見「今は、生徒会の仕事をもっとちゃんとできるようになりたいな、って思ってます。会長みたいに……」
蒼霞@秋津
「目標があるのはいいことです。それに比べて私は、ね」と、自嘲気味に
玲音@SD
伏見「いえ、秋津先輩はすごいです。勉強できるし……優しいし」
伏見「私はこれでも結構頼りにしてますよ?」
蒼霞@秋津
「多少知識があるだけですよ。」
「私は、自分が何をしたいのかが分からない。この時期になってもね・・・」
玲音@SD
伏見「そんなこと……ないと思います」
伏見はうつむいてしまった。
蒼霞@秋津
「すみません。変なことを言ってしまって・・・」
玲音@SD
伏見「いえ、先輩も、いろいろと悩まれて……いるんですよね」
伏見「それなのに私、自分のことばかり」
蒼霞@秋津
「気にしないでください。」
「頼ってもらえるのはうれしいですし、それに」
「私は貴女みたいに自分に一生懸命な人はすばらしいと思いますよ」
玲音@SD
伏見「――私のことは、今はいいです」
伏見「あの、そんなに頼りないですか……私じゃ」
蒼霞@秋津
一瞬きょとんとした顔をしてから、微笑む
「どうやら、私は一人で生きているつもりだったみたいですね・・・」
玲音@SD
伏見「……先輩が私を助けてくれたんじゃないですか」
蒼霞@秋津
「ありがとう御座います。目が、覚めました。」
玲音@SD
伏見「あ、ああ、ええと、ごめんなさい。そんなにすごいこと言ったつもりなくて」
蒼霞@秋津
「いえいえ、私にとっては衝撃的でしたよ」
蒼霞@秋津
「やっぱり、貴女のような人は素敵です」(ぼそっと
玲音@SD
伏見「え?」
蒼霞@秋津
「いえ、なんでもありません。」
「これからも、よろしくお願いしますね」
玲音@SD
伏見は完全に下向いてる。
伏見「あ、は、はい」
伏見「その、それじゃ私はこれで」
思いっきり借りるはずの本を机に置いて歩いていく。
蒼霞@秋津
「あ、本忘れてますよ・・・」
玲音@SD
伏見「え? あっ、ごめんなさい」
伏見、本を大慌てで抱えた。ダッシュ。
蒼霞@秋津
「そんなに慌てると危ないですよ」
と、伏見が見えなくなった辺りで
言います
玲音@SD
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はい、時間です。お疲れ様でした。
蒼霞@秋津
ありがとうございました
玲音@SD
原作の主人公がアレだったので、相手が悩みを抱えてる場合の反応はレアですよね、伏見w
蒼霞@秋津
正直、PCの前でPLもあたふたしてました(ぇ
玲音@SD
こちらも困って、等身大の女の子+ラブコメ補正という感じでw
蒼霞@秋津
秋津君らしさを出しながらがきつかった
7番からはさらに難関になってきますね、秋津君的に
玲音@SD
最終的に丸裸ですからね、これ。
一番かっこ悪くて、かっこいい覚醒だと思います。
蒼霞@秋津
最終的にペルソナ剥がされてやっと覚醒ですね
玲音@SD
メインの流れを絡ませるのが難しい相手なんで、
その意味でも難度は高いですが、うまくやってみてください。
玲音@SD
では、リザルトです。
玲音@SD
関心度3→4
関係値+70
蒼霞@秋津
ありがとうございます
玲音@SD
はい。では解散ということで。
蒼霞@秋津
お疲れ様でした
玲音@SD
お疲れ様でした。
と、いけない。前回のセッションでコミュゲー権が出てますんで、確認して置いてください。
最終更新:2009年07月26日 23:27