景気後退がより深刻になるなかで、地方銀行の再編が動き出した。香川県を地盤とする香川銀行と徳島県の徳島銀行は26日、2010年4月めどの経営統合を発表。提携交渉を続けていた岐阜県の十六銀行は岐阜銀行にまず50億円を年度内に資本支援する見通しとなった。地方経済を支える中堅・中小企業の倒産急増で不良債権が拡大し、地銀経営も悪化してきた。公的資金による資本注入論議とセットで、今後も生き残りをかけた再編の動きが広がる可能性がある。