ゴジラ(《それ》) - 新・全ジャンルキャラ最高齢議論スレ@ ウィキ

【作品名】ゴジラ S.P＜シンギュラポイント＞
【ジャンル】小説
【名前】ゴジラ(《それ》)
【属性】怪獣王
【年齢】無限歳
【長所】アニメも合わせて読むと面白い
【短所】ゴジラというよりはSF作品と言う方が近い、読んだ人の7割は理解できないと思うほど難解
【備考】《それ》にとって現在と呼ぶことができるものがあったとしたなら、
　　　　過去と未来が好き放題に絡み合って可能性の限りを尽くした、あらゆる夢の集合体というのが最も近い。
　　　　《それ》は自分のはじまりを終わりを、終わりのはじまりをはじまりの終わりを終わりの終わりをはじまりのはじまりを知ってはいたが、
　　　　そうした始点や終点さえ、自らを構成する凡庸な一構成要素にすぎず、なんら特別な記憶や夢や知識とはみなしていなかった。
　　　　《それ》は何度でも似たような相手とまみえ、何度でも新たな相手と出会い、何度でも戦いを繰り返し、自らが完全に勝利するまで、
　　　　勝利してからのちも、永遠に闘争を繰り返していた。永遠なるものさえすでに打ち倒していた。自らの敗北までも打ち倒し、
　　　　自らが敗北する世界の全てを滅ぼしてきた。
　　　　時間の始まりから終わりまで自在に観測できる《それ》にとってそれらのことも過去の経験に過ぎない。よって《それ》は無限歳。
　　　　《それ》とはおそらく世界の外側にいるゴジラであり、特異点の宇宙へ自身の分身たるゴジラ＝ゴジラ・ウルティマを送り込む。

vol.8

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