音がした。
足音が聞こえてきた。
慌てて揺するのと、それと目が合ったのは同時だった。
殺気が膨れ上がる。
抑えようとしてなのか分からないけど。
何か覚えがあるような、ないような、そんな。
でもそれは有り得ない。
だって。
「あら……初めまして」
そう言う彼女とは、初めて会うんですから。
トリガーを落として向ける。
その相手。
見知らぬ相手だ。
金髪の女。
服装がまるで合っている。
時代錯誤の貴族と言われても納得出来るだろう。
牛刀を引き摺ってさえなければ。
それに何故か見覚えのある。
それが、口を開いた。
「あんた達ってまさかこの殺し合いに参加しちゃってたりする訳?」
「……さあね」
「ふーん、否定する」
「…………」
「そんな小さな物向けてきた所で威嚇にもなりはしないわよ?」
とりあえず無言で引き金を引いた。
その足元に向けて。
乾いた音が鳴って、床に穴が空く。
警告だ。
弾が入っていると証明するための。
不愉快そうに顔を歪めた。
だけだった。
距離を縮めてこようとしないが、
遠ざかろうともしない。
「…………ふーん。え、何よそれ? 初めて見るわね」
「銃だよ、銃。見て分からないのか?」
「はっ、否定する。銃ってのはもっと筒が長いのを言うのよ。まぁ例外はあるけど。それとも何かしら。変態刀の一つ、炎刀がそれだって言うのかしら?」
「……僕の質問に答えてもらう」
「否定する。義理がないわとね」
「義務はあるぞ」
もう一発。
弾がもったいないけどそうも言ってられない。
何か可笑しい。
銃を知らないだと。
テレビを見た事がある奴ならまず知ってる。
見た事がなくとも普通知識として知ってる。
歴史なり何なりの授業の教科書に載ってるような物だ。
なのに知らない。
有り得ない。
まして可笑しいのは、銃と言えば、筒が長い物、と言う言葉。
ライフルか。
それだったら拳銃を知って然るべき。
だとするなら、拳銃を知らない上で筒の長い銃を知っている。
火縄銃とかか。
まさか、と思わないでもない。
「否定する」
「……立場が分かってるのか?」
「馬鹿らしいこと言うじゃない。だったらさっさと足をそれで何とかすれば良いじゃないの。それをしないのは出来ないから? いいえ、元からするつもりがないからでしょ?」
「出来るさ」
するつもりは確かにない。
仲間が一人でも欲しい状況なんだから。
足手まといを作るのは下の下。
敵対するようなら容赦はしない。
「交換条件と行きましょう」
「なに?」
「いや、わたしさ。ついさっきまで寝てたのよ。起きたら持ち物全部なくなっちゃってて困ってる訳」
「だから?」
「食べ物頂戴? そしたら話せるだけの事は話すわよ? あ、ついでにこれ上げるから」
「…………………………」
うん。
持っていた牛刀を捨てて。
出刃包丁とナイフが五本にフォークが五本。
懐から出して捨てた。
うん。
図太いってレベルじゃねぇぞ。
図太いってレベルじゃねぇぞおい。
殺し合いの最中で寝て。
起きたら持ち物がなくなってて。
挙げ句の果てに食べ物の要求。
図太いってレベルじゃねぇぞ。
今まで生きてるのが不思議なレベルじゃねぇか。
しかも持ち物がなくなってるって事を寝てる間に盗られたとすれば。
運が良すぎる。
具体的に言えば、怪しいってレベルじゃないぐらい怪しい。
「…………」
「で、どうなのよ。くれるの、くれないの?」
「どうこうする前に条件がある」
「何かしら?」
「服を脱げ」
「……は?」
「脱げ。そしたら渡す」
脱いだら怪しい。
よっぽど空腹なら分からないでもないけど、そんな様子じゃない。
もし脱いだら、油断させて近付くのが目的と考えて良いだろう。
これが今、考えうる最良の手だ。
どうくる。
「うわぁ」
「うわぁ」
そんな考えを巡らせてると、前後から声がした。
え。
あ。
「……えーと、お嬢ちゃん? 早急にその人と別れるのをお勧めするわ」
「生憎ですけど足の骨が折れてるので……」
「そう……まぁ、服は剥がれないようにだけしなさいね? そ、それじゃ失礼するわ」
「待て待て待て待て待て! 冗談だって、冗談!」
「否定する。冗談で人に脱げとか人としてどうかと思うわ」
「武器を持ってないかの確認をしたかっただけなんだ!」
「否定する。だったら他に方法なんて幾らでもあるでしょ。数ある方法から脱げを選ぶとかもう終わってるんじゃない?」
「これに関しては私からフォローは出来ませんから頑張って下さい」
くそ。
四面楚歌か。
いや二人だから前門の虎に後門の狼。
何とか言い訳しないと僕の信用がマッハで底値だ。
くそ。
何でよりにもよって脱げなんて言った、僕。
「……近付いてグサリなんて嫌だからな。一番手っ取り早い方法を選んだんだよ」
どうだ。
完璧な言い訳だ。
なんか心なし向けられる視線に殺気やら何やらが混じってる気がするけど気のせいだろう。
そうだよね。
「………………まぁ、そう言う事にしましょうか」
長い沈黙の末に、その女はそう言った。
信用を取り戻せた。
伊織さんの視線に軽蔑のような何かが混じってる気がするけど気のせいだ。
気のせいだから。
「でさぁ。脱ぐのは論外として、どうすれば食べ物くれる訳?」
「いやもう良いよ、やるよ」
デイパックの中を探る。
ついでに、首輪探知機を取り出す。
えーと、名前は。
「…………」
思わず。
引き金を引いた。
当てなかったのは僕にまだ理性が残っていたからだ。
有り得ない、と。
あいつの四肢の三本をとうに斬った。
だけど今、目の前にいる相手はちゃんと全部ある。
顔も違う。
いや顔は変装するなり何なりと手は幾らでもある。
だけど手足はどうしようもない。
どうみても生きて動いてるそれはどうにも出来ない筈なんだ。
だからこそ、当てなかった。
「ちょっとちょっと! いきなり何よ!?」
「黙れ。今からする質問にすぐ答えろ。さもないと殺す」
「いや、だから食べ物さえ」
「答えろ」
「わ、分かったわよ。で、その質問ってのは?」
「名前は?」
「否定姫よ」
有り得ない。
有り得るはずがない。
確か犠牲者の一人の名前だ。
思い違いのはずもない。
確かに死ぬ姿を見た。
鳳凰に殺される所を。
まさか変装か。
「顔を引っ張れ」
「え、誰の?」
「お前自身の顔をだ。今すぐ」
「嫌よ、痛いじゃない」
「殺すぞ」
「……あーもう! 何なのよ!」
そう言いながら腕を捲って、両頬を引っ張り始めた。
まるで破れる気配もない。
特殊メイクとかなら破れるか取れるかしてるはずだ。
まさか、本物なのか。
有り得ない。
だけど顔を真っ赤にして引っ張ってる姿はどう考えても血が通ったそれだ。
訳が、分からない。
放送が嘘なのか。
この首輪探知機が嘘なのか。
目の前のあの姿が嘘なのか。
一体何が嘘なのか。
「真庭鳳凰!」
叫んでいた。
否定姫の動きが止まった。
目が僕を見る。
疑わしそうに。
「真庭鳳凰? どうして今、その名前が出るのかしら?」
「騙されないぞ。真庭、鳳凰」
「だーかーら、何でその名前が、今、出るのよ!」
違うのか。
間違ってるのか。
真庭鳳凰じゃないのか。
否定姫なのか。
否定姫じゃないのか。
分からない。
分からない。
分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないワカラナイ。
ワケガワカラナイ。
「っ!」
視界が、一瞬、歪んだ。
そして気付けば、そこに、
時宮時刻が、いた。
「ぅ!」
しがみ付いたのと、様刻くんが引き金を引いたのはほんの少しの差でした。
しがみ付いたお陰で弾は天井に当たっただけで済みましたが。
いやいや、そうも言ってる場合じゃないんですけどね。
「落ち着いて下さい! 落ち着いて!」
「時宮っ!」
「死にました! 放送してたでしょう!」
「……そうだ。死んだんだ。あいつは、死んだ」
「死にました。えぇ、死にました」
「…………悪い。少し、混乱してて。ごめん。伊織さん……?」
「なんで疑問系なんですか。まぁ良いですけども」
いやぁ、危なかった。
あと一歩遅ければ彼女、死んでたでしょう。
一息付きながら目を向けます。
殺気の籠った目ですね。
いや、分からないでもないですけど。
脱げと言われた挙げ句に何発も射たれたら。
当たってはないですけど。
理由は分かります。
納得も出来ます。
しかしながら、違和感は拭えません。
それだったら脱げと言われてから出てくる物でしょう。
なのに、私達を見付けてから殺気が出ていた。
気がするんですけど。
何とも言えないんですよねぇ。
裏の世界にまだ足首まで入ってるか入ってないかって言うドの付く素人ですし。
様刻くんが落とした首輪探知機を覗いてみると、
「なるほど」
私と様刻くん。
それに真庭鳳凰の名前がキッチリ載っています。
でもどう見たって鳳凰には見えません。
特殊メイクの線も散々顔を引っ張ってる姿で消えました。
一応両腕片足が義手的な物の可能性を考えないではないですけども。
「……ないですよねぇ」
人識くんが拾ってきた物より違和感なく動いてるあれはどう見たってモノホンですからね。
別人としか考えられない訳で。
でもそうなると。
首輪探知機が間違っている。
あるいは首輪が間違っている。
その二択と言う至極面倒臭いどっちかになると言う事で。
「…………あ」
まだ映像を確認してませんでしたね。
確か否定姫が殺される映像があったはず。
それを確認すれば良いじゃないですか。
いえでもあれが嘘の可能性もなくはないし。
でもそうなると放送に嘘があった。
それこそ何のメリットがあってそんな事をするんでしょうか。
例えば、参加者側を混乱させる目的。
今更混乱させてどうなるんでしょうね。
次。
疑心暗鬼に陥らせる策。
既に散々人が死んでるんですから全く関係ない話です。
最早全員が全員疑心暗鬼でも可笑しくないんですから。
でも考えてみれば。
もっと早い段階で現れる事があったとすれば疑心暗鬼には持ち込めたかも。
ずっと寝ていたのが本当だとしたら、ですけど。
「ご開帳」
まあ百聞は一見。
再生。
映像。
寝ている否定姫。
現れる真庭鳳凰。
起こしてしばらく何事かを話して。
倒れた。
いや寝直した。
少し経ち。
意を決したように鳳凰が腕を挙げ。
降ろされた。
当然の事のように首は転がり、辺りは、血に沈んでいく。
その頃には鳳凰の姿はなくなっていた。
「……と言う風に、映像では物の見事に死んでるんですけど、あなた」
「いやいやいやいやいやいや。待ちなさいって! え、じゃあ何かしら? わたしは亡霊か何かって訳?!」
「映像を信じるならそうなる訳です」
「その映像とやらよりもわたしを見なさいよ! 五体満足! 首だって付いてるわよ! どこをどう見たら転がるような首になってるのよ! と言う事で全身全霊を持って否定するわ! その映像とやらは間違ってると否定する!」
うーん。
顔真っ赤にして否定されました。
やっぱりどう見ても血の通った本物。
何だけどなぁ。
「……んもぅ!」
ついに何やら思い立ったようです。
足を鳴らして寄ってくる。
咄嗟に様刻くんが拳銃を構え直したけども遅く、近付いた所で手を伸ばした。
渡せと言う風に。
「貸しなさい」
実際言いました。
気圧された。
とでも言うんでしょうか。
渡してしまいました。
それに対して否定姫がした事と言えば、元の位置に戻って手のひらを付けたり叩いたり。
まるで赤ん坊のように適当極まりない行動をぶつけると言う事。
慌てた風の様刻くんが助け船を出さなければ壊す所でしょう。
「…………」
その様子を少し離れたまま見ている訳ですが。
怪しい様子がない。
何処かに武器を隠してる感じでもない。
でもやっぱり殺気はある。
それでも、様刻くんなら大丈夫。
そう言う信頼感があった。
だから知らない。
様刻くんの中の、最早半分以上狂ってしまった願いも。
それを叶えようともがいてる内心も。
だからこそ生まれていた焦りも。
狂っている視覚も。
一回巧く行ったせいで、いざとなれば影を縫い止めて逃げれると思っている油断も。
分かってるようで何一つ分かってなかった。
「…………んー……一応分かったわ」
「じゃあ再生してみて」
「ここを……押して……うん、動いたわ」
「あぁ」
「寝てるわね」
「寝てるね」
「……あ、鳳凰ね」
「鳳凰だな」
「そう言えばあなたってこいつのこと、どの程度知ってるの?」
「そう言うそっちは?」
「殺人特化の忍者集団、その実質的な頭領でしょ。あいつがいなきゃ」
「あいつがいなきゃ?」
「あぁごめんごめん、気にしないでちょうだい」
「そう」
「って言うかまさか名前は知っててどう言う奴か知らなかったの? あ、起きた」
「知らないよ。でも……そうか、頭領か」
「何よ」
「殺人特化って言う割には意外とチョロいのかもなってね。半分はさっさと死んでる訳だしさ」
「……」
「どうした?」
「別に。ふーん、そう。もう六人死んだのね……寝直したわね、わたし」
「寝過ぎじゃないか? それと六人だと?」
「えぇ。十二頭領って言われてるの位は知ってるでしょ?」
「……いや、知らない。つまり鳳凰の奴は実質無力だとしても……まだあんなのが十人いるのかよ…………あ、死んだぞ」
「死んだわね。いや、でも否定する。この通りわたし、生きてるし。え? 生きてるわよね?」
「そうだな。主催の連中が首輪の銘を間違えた……のかな? 返して貰うぞ」
「ありがとね。そっか、ふーん。そう使うのねぇ、それ」
「そうだよ。あ、そうそう伊織ちゃん」
「あ、そうそう様刻くん」
その瞬間。
様刻くんが私に目を向けた中で。
初めて、違和感に遭った。
今まで奇妙な感覚はあっても違和感がなかった中で。
否定的な女性の言葉の中で。
初めての違和感だった。
何の。
そう聞かれれば今なら分かる。
名乗ってないのに、何で名前を知ってるのか。
私の名前は様刻くんが呼んだけど。
様刻くんの名前を私は呼んでない。
そう気付く前に。
様刻くんが私に何か言おうとしていた中で、
「た…………ぇ……ぉ…………ぉえ?」
「ご苦労だった。死ね」
胸から、足を生やしていた。
気付いた。
その足が、散々わたしを痛め付けていた足と。
初めて気付いた。
向けられ続けていた殺気に、感覚が鈍ってしまったのだと。
初めて気付いた。
探知機に、間違いはなかったのだと。
初めて、思い出した。
この世には、訳の分からない何かが存在していた事を。
人を人形みたいにする技術があるのなら、
「あの厄介な技を使われては困るからな。嬲りたい所を否定し殺したが。さて鬼よ」
音を立てて、様刻くんが倒れた。
様刻くんだったモノが倒れた。
穴から別物のように、血が広がっている。
人の皮を被る技術があっても、人の肉を借りる技術があっても、
「おぬしはどうしてくれようか?」
可笑しく、ないのだと。
真っ赤な片足で。
否定的に。
鋭い目で笑う女の顔を。
嘲笑う目は。
猛禽のような目は紛れもない。
真庭鳳凰を見て、思い出した。
【櫃内様刻@世界シリーズ 死亡】
【1日目/夜中/G-6 薬局】
【
無桐伊織@人間シリーズ】
[状態]両足骨折(添え木等の処置済み)、混乱(小)
[装備]『自殺志願』@人間シリーズ、携帯電話@現実
[道具]支給品一式×2、お守り@物語シリーズ、将棋セット@世界シリーズ
[思考]
基本:零崎を開始する。
0:…………はい? 鳳凰? え、どう言う事?
1:曲識、軋識を殺した相手や人識君について情報を集める。
2:玖渚さん達と合流しましょうか。
3:
黒神めだかという方は危険な方みたいですねえ。
4:宗像さんと玖渚さんがちょっと心配です。
5:人識くんとランドセルランドへの電話は……
[備考]
※時系列では「ネコソギラジカル」からの参戦です。
※黒神めだかについて
阿良々木暦を殺したらしい以外のことは知りません。
※
宗像形と一通りの情報交換を済ませました。
※携帯電話のアドレス帳には箱庭学園、ネットカフェ、斜道郷壱郎研究施設、ランドセルランド、図書館の他に櫃内様刻、
玖渚友、宗像形が登録されています。
※DVDの映像は
匂宮出夢と
零崎双識については確認しています。他の動画を確認したか、またこれから確認するかどうかは以降の書き手さんにお任せします。
【真庭鳳凰@刀語】
[状態]身体的疲労(中)、精神的疲労(中)
[装備]矢@新本格魔法少女りすか、否定姫の着物、顔・両腕・右足(命結びにより)、真庭鳳凰の顔(着物の中に収納)、「ガスバーナー@現実」
(「」内は現地調達品です)
[思考]
基本:優勝し、真庭の里を復興する。
1:真庭蝙蝠を捜し、合流する。
2:こいつの反応を見て、殺せそうなら殺し無理そうなら退く。
3:戦える身体が整うまでは鑢七花には接触しないよう注意する。
4:可能そうなら図書館に向かい、少女の体を頂く。
5:否定する。
[備考]
※時系列は死亡後です。
※首輪のおおよその構造は分かりましたが、それ以外(外す方法やどうやって爆発するかなど)はまるで分かっていません。
※記録辿りによって貝木の行動の記録を間接的に読み取りました。が、すべてを詳細に読み取れたわけではありません。
※スマホの使い方は大まかに把握しました。しかしそれ以外は全く分かっていません。
※様刻の荷物が遺体の傍にあるのか伊織の傍にあるのかは、後の書き手様方にお任せします。なお荷物は以下の通りです。
遺体の傍確定
スマートフォン@現実、デザートイーグル(3/8)@めだかボックス
※スマートフォンに冒頭の一部を除いた放送が録音してあります(カットされた範囲は以降の書き手さんにお任せします)。
不明
支給品一式×7(うち一つは食料と水なし、名簿のみ8枚)、影谷蛇之のダーツ×9@新本格魔法少女りすか、バトルロワイアル死亡者DVD(11~28)@不明
炎刀・銃(回転式3/6、自動式7/11)@刀語、懐中電灯×2、コンパス、時計、菓子類多数、
輪ゴム(箱一つ分)、首輪×1、真庭鳳凰の元右腕×1、ノートパソコン@現実、けん玉@人間シリーズ、日本酒@物語シリーズ、トランプ@めだかボックス、
鎌@めだかボックス、薙刀@人間シリーズ、シュシュ@物語シリーズ、アイアンステッキ@めだかボックス、蛮勇の刀@めだかボックス、拡声器(メガホン型)@現実、
首輪探知機@不明、誠刀・銓@刀語、日本刀@刀語、狼牙棒@めだかボックス、金槌@世界シリーズ、デザートイーグルの予備弾(40/40)、
「箱庭学園の鍵、風紀委員専用の手錠とその鍵、ノーマライズ・リキッド、チョウシのメガネ@オリジナル×13、小型なデジタルカメラ@不明、三徳包丁@現実、
中華なべ@現実、マンガ(複数)@不明、虫よけスプレー@不明、応急処置セット@不明、鍋のふた@現実、出刃包丁@現実、おみやげ(複数)@オリジナル、
食料(菓子パン、おにぎり、ジュース、お茶、etc.)@現実、『箱庭学園で見つけた貴重品諸々、骨董アパートと展望台で見つけた物』」
(「」内は現地調達品です。『』の内容は後の書き手様方にお任せします)
※支給品の食料の一つは乾パン×5、バームクーヘン×3、メロンパン×3です。
※首輪探知機――円形のディスプレイに参加者の現在位置と名前、エリアの境界線が表示される。範囲は探知機を中心とする一エリア分。
其処ら辺の床の上
牛刀@現実、出刃包丁@現実、ナイフ×5@現実、フォーク×5@現実
最終更新:2014年05月08日 11:04