シン「そろそろこの空間に閉じ込められてから二週間になるな。」
言葉「そうですね。快適すぎて時間が経つのを忘れちゃいそうになります。」
シン「でも、相変わらずこの空間から出る方法が見つからないな。」
言葉「……あの………凄く、不謹慎かもしれないんですけれど…。」
シン「うん?」
言葉「……私、時々このままでもいいかなって思うんです。」
シン「言葉…。」
言葉「ここは好きな時に好きなことができし、嫌なこともない。何よりシンくんが居ますから。」
シン「そう言ってもらえると俺も嬉しいよ。でも何時までも此処に居るのはダメだと思う。
上手くいえないけど、なんか外の世界から逃げてるような感じがするんだ。」
言葉「………」
シン「だから、俺は逃げないで、そういう嫌なもの全てと戦うべきなんだと思うんだ。………ゴメン、やっぱ上手く言えないや。」
言葉「……すみません、シンくんの言う通りかもしれません。」
シン「いや、言葉の気持も解るよ。こっちこそ偉そうなこと言ってゴメン。」
言葉「そんな!シンくんが謝らないでください、私が後ろ向きな事を言ったのが悪いんです!」
シン「いや、そんなに自分を責めなくても……まあ、何だかんだで結局出られないんだから。」
言葉「あっ……そうでした。」
シン「ははは(苦笑)」
最終更新:2009年03月27日 01:14