1
はやて「さぁ、音撃鼓の準備も出来たで!!」
なのは「変身できる携帯も持ったし」
フェイト「昆虫型ベルトも出来てるよ!!」
ヴァイス「何だいありゃあ?」
ザフィーラ「………過去レス参照乙」
ヴァイス「ダンナキャラ違くね?」
ザフィーラ「ゴホン……ではなく、主達が話題に取り残されまいとライダーアイテムを模したデバイスを作ったようだ」
ヴァイス「……もう三人まとめてクライマックスフォームでよくね」(←超投げやり)
ユーノ「うん……多分お祭りのお面を全身に貼り付けたイタイ子が出来上がるよ」
ザフィーラ「ディケイドも似たようなものだな。魔改造したフィギュアよりもイタイ」
ヴァイス「だからそれぞれ自分のチョイスって訳ね」
ユーノ「そ、その中からシンに好きなのを選んでもらうっていうわけさ」
なのは「シンはどこかな……」
ほんぎゃらっは~~~~(鳴き声)
はやて「おお、そうこうしてるうちに都合よく脈絡無く怪獣が現れたで~~」
フェイト「今時怪獣てw」
シン「ちッ……こんな街中で……」
ティアナ「シン……どうしようか?」
シン「決まってるだろ?戦う!!」
スバル「うん、それしかないね!!」
なのは「あ、シン(と
オマケ達)発見!!シ~~~ン、今夜は私とシンでダブルスタンディングバ~~~イ」
フェイト「違うよ!!便乗出来ないよ、それには。私と一緒に身も心もキャストオフだよ!!」
はやて「とりあえずこの音叉で変身しよか!!」
なのは「ちょ、はやてちゃんそれ全裸目当て!?トランザムバーストは頭の中だけにしてほしいの!!」
フェイト「いっそ量子化して迷惑にならないようにしていて欲しいね!!」
シン「ショドウフォン!!一筆奏上!!!」
『火』
ティアナ「一筆奏上!!」
『天』
スバル「一筆奏上!!」『木』
エリオ「一筆奏上!!」『水』
キャロ「一筆奏上!!」『土』
なのは・フェイト・はやて「「「そっちッ!!!???」」」
ユーノ「なんていうか……」
ザフィーラ「見事なオチ要因だな主(泣)…………ん?ヴァイス?」
ヴァイス「一貫献上!!」『光』
ユーノ・ザフィーラ「「お前もカヨ」」
2
『とある日常のインデックス』
「シンさん白熊使うの無しですよ」
「マジで?」
「超マジです。っていうか、この前白熊でスバルさん泣かせたの忘れたんですか?」
「うっ…」
「あの後大変でしたよね………僕は鳳蘭で」
「ゲッ……エリオは持ちキャラかよ……」
「ふふふふ」
「まぁ、あの後スバルにはジェラードで機嫌直してもらったけど……ティアナが今度は機嫌悪くしたんだよな~」
「…………まぁ、それはシンさんの自業自得だと思いますよ」
「どういう事?」
「わからないならいいです………ん?シンさん何のコマンドを入力してるんですか?」
「確か2P使用時にこのコマンドを入力すると……出来た!!」
「なっ!?しろくマン!?」
「甘いなエリオ」
「そういう抜け目の無さが私生活でも出たら良いのに……」
「なっ!?そういう事言う奴には……」
「いきなりラリアット!?く、ここは小パンチで崩して………すかした!?」
「見切っている!!」
「パワーボム!!く……ああ……組み付かれた!!!!」
「よっと、間接極めてっと……」
「あああーーーー!!!くっそ……負けました……」
「甘いなグラップラーに接近戦を挑むなんて」
「でも、この前はホント参った。ティアナまで何でかヘソ曲げるんだもんな」
「それはスバルさんばっかり構うからですよ……じゃあ僕次は一馬で」
「何だよそれ………じゃあ俺はザンゴエフだな」
「ロシアンサイクロンですか……ティアナさんはだから焼きもち妬いてたんですってば………中国ステージでいいですか?」
「ああ………焼きもちって……なんだよそれ?」
「ああもう………とにかく、シンさんにとってティアナさんも大事ならスバルさんと同じくらい愛情を持って大切にしなきゃ、っと」
「ああ、いきなり柵ハメかよッ………ってべ、別にティアナともスバルともそんな関係じゃ……うりゃ、パイルドライバーっと」
「う、そんな大技くらうなんて………これなら」
「悪魔化!?でも……ここですかして……とりゃ」
「ぐっ……でも、シンさん選んでませんよね?」
「選ぶ?」
「まぁ、シンさんの問題ですけど……っと」
「お、崩しか……俺の問題って何だよ。って、エリオはキャロ一筋だもんな………ってこれじゃあ俺は二股してるみたいだな」
「何を今更……って別にだ、だ、誰もキャロの事は……」
「キャロの事はどうでもいいと?っと」
「ひ、卑怯ですよ!!そこでベアバッグ出すなんて。連射でシンさんに勝てるわけが……ああ、また負けた!!」
「へへへ、勝ちぃ~~」
3
「なぁなぁ、仮面ライダーってカッコええよな」
今日も今日とてシンに対する制裁(冤罪)によって大破した基地の補修、始末書、通常業務に忙殺されているシン・アスカ。
それを手伝うのはティアナ・ランスターとスバル・ナカジマ。
ティアナは修繕費の見積書を前に睨めっこをしており、スバルに至っては脳が限界を迎えたのか、ダウンして煙を立てている。
シンはと言えば力仕事のため、タンクトップ姿で仮補修作業に当たっている。
タンクトップから覗く鍛え上げられた二の腕や、鎖骨に流れる汗が眩しい。
汗を吸った髪の毛は鴉の濡れ羽色といえる艶を放ち、首筋に張り付いている様は艶めかしい。
そんなシン達を尻目にGE●で借りてきた仮面ライダーのDVDを見ていた六課のボス、八神はやてが冒頭のセリフをのたまった。
ちなみにタンクトップから細くも鍛え上げられたシンの姿はリィンに命じてしっかりと録画している。
「なぁ、シンもそう思わん?」
「隊長、私もシンもスバルも今軽くイラッと来てるんです。今なら隊長が相手でもハーフネルソンかませるくらい」
シンから微妙に距離を置きつつ傍に陣取っていたティアナがゆらりと立ち上がる。
ちなみにティアナがイラっと来ているのは仕事だけではなかった。
二徹でシャワーも碌に浴びていない身体でシンと一緒に働いているという事から来ていた。
シンの傍で仕事をしたい、けれどもシンにもし汗臭いと思われたらどうしようか、そんな微妙な乙女心が働いていた。
ちなみに、シンは汗臭いと思うどころか、ティアナやスバルの放つ『女の子特有の良い香り』に、男の猛りが刺激されまくっていた。
この二日間シンは自分の色々な若さが暴走してしまわないように必死に自制していた事をティアナもスバルも知らない。
思春期は辛いものだ。
立ち上がったティアナの様子に只ならぬ殺気を感じ取ったのか、慌ててハヤテは言葉を継ぎ足す。
「いや、単なる世間話ちゃうよ!!今な、シン専用のBJのアイディアを募っとって、仮面ライダーなんてどうやろうかなぁって」
その言葉にティアナの身体から立ち昇っていた瘴気が収まる。
その事にホッと胸を撫で下ろすはやて。
シンはふむと、作業の手を止めて考え込む。
「そうですね……仮面ライダーか……いいかも……それって希望すれば叶うんですか?」
意外にも食いつきの良い反応のシンにはやてとティアナが興味を惹かれたような視線をシンに向ける。
二人の視線を受け止めるとシンは恥かしそうに視線を下に向ける。
「シン興味あるんだ?」
少しだけ気持ちからかうようにティアナが言うと、シンは増々恥かしげに頬を染める。
「やっぱり仮面ライダーって憧れちまうから」
頬を赤くして俯く姿にティアナとはやての母性本能がきゅんと刺激される。
高鳴る胸の鼓動を抑えながら、はやてが出来るだけ優しく穏やかな声を出す。
まるで母親が子どもに優しく教えてあげるように。
「シン、そんな顔しとったらお姉様に押し倒してくれって言ってるようなもんやで?」
(シンも男の子やね。ええで、希望は何でも叶えられる範囲で叶えるっていってたからな)
「………隊長本音と建前が逆です………」
最悪であった。
ティアナが絶対零度もかくもやという視線を向ける。
しかし、幸いな事に、シンははやてのその言葉を受けると嬉しそうな顔をしながら研究室へと走って行く。
「行っちゃった……でもシンのBJか……」
「シンが仮面ライダー……ええやろ?」
「シン君嬉しそうだったね」
ティアナとはやて、そして復活したスバルがそれぞれ頭に思い描く。
~ティアナの妄想~
新たなる敵の存在を前にして苦戦を強いられる六課。
そして新たに戦力として加わったシンは遂にBJを纏う。
シン「……このままじゃあ……ティアナ!!俺と合体だ」
ティアナ「わ、わかったわ//////」
――― GUN FORM!! ―――
ティアナ「倒すけど良いわよね?」
シン「答えは聞いてない!!」
文字通り一心同体となった二人は敵を打ち破る。
そして……
シン「ようやくわかったんだ……俺にとってのプレシャスが……」
ティアナ「そ、そんな、シンったら……番組が違うわ/////」
シン「俺のプレシャスはお前だったんだよ、ティアナ……もう一生離さない」
ティアナ「シン……嬉しい……///////」
◇
「なぁんちゃって、なぁんちゃって!!い、いやだ!!私ってば何考えてるのよ/////////」
ティアナが床をバムバムと叩く。
~はやての夢想~
シン「隊長!!変身します!!」
はやて「わかったで、シン!!じゃ、じゃあ失礼して…………かぷっと/////」
リィン程のサイズに変化したはやてがシンの首筋に真っ赤になりながら噛み付く。
噛み付いたところから鎖が広がって行きシンを覆いつくすと共に現れる異形の戦士。
はやて「Wake up!!!」
はやてのフ○ッスルの音色に呼応するように拘束を解き必殺キックを放つシン。
シン「隊長……俺にはもう隊長が……いえ、はやてがいない生活は考えられないんです」
はやて「私もや。私を……私をもらってくれへん///////?」
シン「当然です。アスカ・はやてになってください」
はやて「シン!!」
◇
「アカンて、シン。そんな、みんな見とるでそんな/////アカンて/////」
はやてが涎を垂らしながら宙を見つめる。
~スバルの空想~
昭和の香り漂ういでたちのシンとスバルが、同じく昭和の香り漂う怪人、東映とかにいそうな怪人を前に構える。
シン「スバル!!行くぞ!!」
スバル「了解!!」
シン・スバル「「ライダーダブルキック!!!」」
二人のキックを受けた怪人は跳ね飛ばされると、少し間を空けてから爆発を起す。
それはチープな爆発でありながらどこか古き良き時代を連想させるものである。
スバル「やったね、シン君!!」
シン「ああ、俺とスバルの前に敵はいないな!!」
スバル「うん。私達は無敵のコンビだね」
シン「……………」
スバル「どうしたのシン君?」
シン「いや、いつまで俺たちはコンビのままなんだろうなって思ってな」
スバル「え……?」
シン「俺はいい加減コンビよりもっと先に進みたいと思ってるって事だよ」
スバル「そ、そ、そんな……いきなり言われても心の準備が…///////」
◇
「えへへへへ///////まだ、私達には早いよシン君」
スバルが顔を真っ赤にしながら何か独り言を呟く。
その三人の光景を職員達は他人事として関わるまいと通り過ぎていく。
~後日~
「ちょっとくすぐったいぞ……」
そう言ってザフィーラをザフィーラキャノンへと変えたり、ヴァイスをヴァイスジェットに変えて戦うシンの姿が目撃された。
「「「そっちかよ!!!」」」
最終更新:2009年09月13日 00:09