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◆V6ys2Gwfcc氏のクロス小ネタ-01

1

スレタイみて思いついたネタ。後悔は(ry

「俺達の未来は…………破滅――――」


優しさと狂戦士の魂、迷い続ける二つの心を持つ決闘者、キラ・ヤマトが!
「誰かを踏み台にする未来なんて、僕は………さあ、ゲームの時間だ!」

精霊をその優しさで心の中に包み込んだ、大和を受け継ぐ決闘者、シン・アスカが!
「アンタをブッ倒すことに、ワクワクしてくるのさ。楽しいデュエルにさせてくれよ!」

GN粒子に導かれ、仲間たちとの絆と共にガンダムを目指す決闘者、刹那・F・セイエイが!
「未来を貴様の好きにはさせはしない、貴様を駆逐し未来を切り開く!」

その春、劇場で超☆融☆合!

刹那「集いし剣が、新たな力を呼び覚ます……光差すガンダムとなれ! シンクロ召喚! 斬り開け、ガンダムエクシア!」
シン「な、なんだぁ!? 低レベルモンスター並べたと思ったら、すごいモンスターが……それが未来の召喚なのか?」
刹那「あ、はい。今のはシンクロ召喚と言い、俺の絆の結晶です」
シン「………うん? なんか質問の答えになってないような」
キラ「低レベルの展開力がそのまま強みになっている……それが君の結束の力なんだね」
刹那「ええ、この力と共に俺は未来を切り開いて来たんです」
シン「なんかスルーされた!?」

刹那「あれだけ荒れていたフィールドが、一気に整った!?」
シン「キラさんに渡すってのに、場がガラ空きじゃ不安でしょうがないですからね!」
キラ「うん、ありがとうシン! 君の想い、確かに受け取ったよ!」
シン「って、嫌味のつもりだったんだけどな……敵わないなあ、この人には」
刹那「………ふふっ」
シン「な、なんだよう?」
刹那「いえ、頼りになる人達だと思っただけです」
シン「なんだそりゃ……けど、ありがとな」

キラ(攻撃力4000のモンスターが三体も……無理だ、僕らはここで負けるのか?)
シン「そんな暗い顔して、諦めないでください!」
キラ「えっ?」
シン「場にいるモンスターで何が出来るのか、伏せたカードに意外な使い道があるかもしれない、手札にもまだ可能性がある!」
刹那「それに、墓地に存在することで効果を発動できるカードだってあります!」
シン「次のドローで世界がガラリと変わるかもしれない……そう考えると、ワクワクしてきませんか、キラさん!?」
キラ「………そうだ、僕らの未来は見えるけど見えない、だからこのドローに全てをかける! 僕のターン、ドロー!!」


そして彼らとぶつかり合う最強の敵、エクストリーム!
「極限の絶望をくれてやろう………このドローが、絶望への序曲となる!」

「―――フッ、これより始まりしは砕かれた希望への輪舞………私はエクストリームガンダムを召喚するとしよう!」

「それはどうかな? このエンドフェイズに、私のカルネージ・フェイズの効果により貴様らのモンスターは光に包まれ破壊される、その後のダイレクトアタックでライフはゼロだ!」

「わからない…見えない…その力は…人の意志から生まれるもの…あああああっ!」


熱き決闘者達のエースカードが、火花をぶつけ合う!
「集いしガンダムが、新たなガンダムを呼び覚ます………光差すガンダムとなれ! ガンッダァァアムッ! 光来せよ! ダブルオーガンダムッ!!」
「永続罠、《蘇りし魂》! こいつは自分の墓地から通常モンスターを一体守備表示で特殊召喚する、この効果で俺が蘇生させるのは当然! 現れろ、デスティニーガンダム!!」
「僕のターン、ドロー! 待たせたね、相棒! 僕はフィールドのスカイグラスパーとストライクガンダムを生贄に捧げ、フリーダムガンダムを召喚する!!」



劇場版、機動戦士ガンダム~超融合! 時空を超えた絆~
20011年4月1日に公開未定!

さ あ 、劇 場 で デ ュ エ ル だ ! !

2

ナズーリン「シン、いつになったら君は私のことをいじめてくれるんだい?」
シン「いやだからいじめたりする気はないって……」
ナズーリン「むぅ……」
天子「はン、甘いわね。その程度じゃそこな朴念仁はSっ気をだしたりしないわ」
ナズーリン「出たな変態天人。どこから湧いた」
天子「いい? その男にいじめられたいんならそんなやり方じゃ駄目よ」

天子「その黒黒の足の爪に要石を一つずつ落とすのよ」
シン「うんちょっと待てや」
天子「そうすればきっと痛みと怒りが混じった目でシンは私のことを見てくれる。そう考えると……」
てんこ「……………めちゃくちゃ興奮するわぁ……ッ」
シン「オイ! なんだよそのヤバい目は!?」
ナズーリン「シンにそんな酷いこと出来るわけないだろう!」
シン「あ、良かったナズーリンがまともで」
天子「じゃあシン以外にやればいいのよ」
ナズーリン「その発想はなかった」
シン「俺にだってねえよ! ていうか、その場合本気で怒るからな、デスティニー使うのも辞さないぞ?」
ナズーリン「む、それはちょっと嫌だな………むう」
天子「キラ・ヤマトよ、キラ・ヤマトを狙うのよ。それならシンもそんな怒らないはずよ」
シン「いやあ? 怒る怒る」
キラ「……え、あれ? おかしいな、いつもならキラさんならいいよどうでも的なセリフが入るのにな? いわゆる、あれ、デレ期ってやつ? いやあ参ったねどーもいやいや別に嬉しくないよ僕別にアスランじゃないしね! べ、別に本当にうれしいわけじゃないからね」
シン「正味な話、キラさんとは金輪際関わって欲しくない。絶対関わって欲しくない、駄目人間が移るから」
キラ「うわあ予想よりひどかった!?」

天子「じゃあ罵ってやるから私のこといじめなさいよこの薄ら汚い地べたすりが!!」
シン「アンタドMとか本当は嘘だろうただのドSじゃないか!?」
ナズーリン「………なんというか、その、すまない」
シン「いや、うん。ナズーリンが気にすることじゃないさ。はは、は……」
ナズーリン「でも優しくいじめられたいとは思うんだよ?」
シン「聞こえなーい聞こえなーい」

キラ「ねえ、僕に対するフォローは?」
シン「あ、そうでしたね。キラさんめ死ねぇっ!」
キラ「君の方こそ全滅だ! いやまってこれフォローじゃないよ!?」

3

しん、と静まった和室の中で青木れいかは正座しながら目下の和紙をじっとただ見る。
やがて意を決したように筆ではなくその指でただある名前をつ、となぞる。
指でなぞっただけだから跡が残るわけでもない、だがそのなぞった名前はある男性の名前の物で。

「………シン・アスカ、さん」

ぽつりと零れたその名前に意味もなく気恥かしくなってしまう。
別に悪いことをしているわけでもないのに何故だろうと首を傾げるが答えは出ない。
二度、三度と指でシンの名前をなぞるが、ただそれだけで答えが分かるのなら苦労なんて無い。

「わからない、ですね」

分からないのは別にいい、理解できるまで努力するだけだから。
何が分からないのかが分からない。それが何よりも問題だ。
自分の道に迷った時にはかけがえのない四人の友人達のおかげでおぼろげながらも答えは出せた。
だけど、今自分が感じている想いは。
みんなが頼りにならないなんてこと、思っているわけがない。この答えは自分で見つけたい。
そうしなくてはならない、のではなく、そうしたいのだ。

「………ふぅ」

だけど、分からないものは分からない。いっそのことみんなに相談してしまおうかとも思うけれど、
それでも自分で見つけたいという気持ちは無視できなくて。
結局思考が堂々巡りになってしまう。これではいけないと少し息をつくためにごろんと畳の上で横になる。
はしたないとは思ったけれど自分の家だしいいかと、少し前の自分なら出なかっただろう考えに至る。
こんな考えが出来るようになったのも四人のおかげだと言うことを思うと嬉しくなってくる。
横になったまま、ふとよぎるのはシンの赤い瞳。いつだって自分の知る彼の瞳はまっすぐ前を見ていた。
彼、シン・アスカの第一印象は苛烈で自己の意思を揺るがせない、自分の道を迷わず進んでいる人。そんな印象だった。

だけど、いつからだろう。彼が不意に見せる寂しそうな表情、嬉しいことがあった時に見せる快活な笑顔。
あかねの「なんでやねん!」という言葉の後に見せる少し悔しそうな顔、時にちょっぴり優柔不断。
そんな表情を見るたびに初めてみた時の苛烈さはどんどんと薄れていって。
それでも、自分の道をしっかりと持っているのだろうとは思っていた。
しかしそれもただの自分の思い込みなのだと他ならぬ彼自身の口から直接ではないがはっきりと否定されて。
その時のことをれいかは今でも鮮明に思い出せる、シンの口から出た言葉を。

「私が、羨ましい………ですか」

自分の進む道を決めているれいかが羨ましい。そんなことを言われてしまった。
貴方だって自分の道を決めているのではないかと少し強い口調で言い返したが、シンは軽く笑って首を振るだけで。
自分はただ誰かの後を付いていっただけなのだと、たまたま自分の願いと合致したから誰かの道に相乗りしただけなのだと。
ただ静かに笑いながらそう口にした。彼の笑顔は諦念ではないと思う、悔恨でも無いと。
しかしその笑顔が何なのかはれいかには分からなかった。それも分かりたいし知りたいことだ。
自分が前を向いているのは、後ろばかり見ていたら転んでしまうだけなのだと思い知ったから。
だから―――羨ましい、と。真っ直ぐ前を見て、自分の道を歩いているれいかやみんなが羨ましい。
そんな言葉で、れいかのシンに対する第一印象は完全に崩れ去ってしまった。
後に残ったのは………残ったのは?

「………なんなのでしょう」

それが分からない、分からなくてまた堂々巡り。
シンのことを知りたい、分かりたい、今自分が感じている想いを理解したい。
どうすればどうすればと悩んでも答えは出ない、だったら。

「アスカさんに、会えば分かるのかもしれませんね」

直接聞く勇気なんて無い、第一会ったからと言って必ず分かるなんて考えられるほど楽天的にはなれない。
だけどそれでも会いたいという気持ちは確かなもので。
寝転がっていた状態から立ち上がり、凛と姿勢を正す。

会いに行こう。

そうだ、会おう。分からなくったっていい、会わなければ何も始まらない。
みんなが教えてくれたことだ、人との関わりは必ず何かを残してくれる。
会えばまた何かが違ってくるはずだ、だからみんなでシンに会いに行こう。

4

「おっ、やっと辿りついたねシン。意外と早かったじゃない」
「偉そうに何を………!」
にやにやと嫌らしい笑顔を張りつけてキラはボロボロのシンに語りかけてくる。
本当にひどい目にあった、ケーキ入刀のためどころかむしろ自分の命を狙っているんじゃないかと思えるほどの女難。
おかげでアロンダイトは早々に折れてしまった、毎度毎度よく折れる剣である。何か呪われている気がしてくる。

「つーか。あんたなんでこんなことを」
「んー? そりゃ僕の楽しみのためにきまってるじゃないああ愉快愉快」
バンバンと手を楽しげに叩くキラに苛つきを感じるのは事実だし、思うところは確かにある。
逃げ回っている間はどうやって逆襲してやろうかと考えていた、正直今もその気持ちが無いわけではない。

しかし、それ以上にふと感じた疑問がある。
「楽しみのためだけなら、殺されかかってもいいってんですか」
多元世界中の女性の一部から聞いたことだ、いくらあんな情報を提供したからと言ってキラを生かしておく気にはならなかった、と。
その反応を予想できなかったはずが無い。彼を好きな者は確かに多いが、彼を嫌う者もまた多いのだから。
これではただの自殺志願者だ、楽しむためだとしても割に合わない。

「本当に、楽しみのためだけにこんな」
「じゃ、何なら納得する? 君が嫌いだったからって言えば納得するかい?」
「………余計納得いきませんよ」
嫌っている、にしては腑に落ちない部分が多すぎる。いくらなんでも回りくどすぎるのだ。
本当に嫌っているのならわざわざケーキやアロンダイトを用意したりしないだろう。
「大体、あんたはそんな人じゃないでしょう」
「へえ? 君の妄想の中では僕ってどんな奴なのかな?」

「あんた、誰かを傷つけるのを怖がってるじゃないですか」
迷いも無く言った言葉に、にやにやとした笑みが固まる。
その反応に戸惑うが、だからと言って言葉を止めることはない。
「だから俺が嫌いってだけでそんなこと、やるとは思えないってだけです」
キラはしばらく何も言わずにじっとシンを見ていたが、やがて面白くもなさそうに鼻を鳴らした。
はすっぱな反応にどう返したものか考えていると唐突に口を開き。

誕生日、ってのはさ」
「はい」
「みんなから祝福されるものでしょ?」
まあ、確かにその通りではある。子供の頃はそうやって家族から祝われていた。
だから大勢を呼び寄せた? いや、それも何か違う気がする。
キラがやろうとしたことは多分そういうことだけじゃない。
「そこにさ、悲しいとか、そういうのが混じっていいわけ無いんだ。だから……だから」
最後は言葉を濁すような言い回し、有り体に言えばキラらしい言い方。
だから。それから先を続けようとしないが何を言いたかったのかは確かに伝わった。
「そう、だったんですか。確かにまあ、騒々しすぎて悲しいとか感じる暇はなかったですけどね」
本当にそんな暇がなかった、興奮した女性陣の攻撃に巻き込まれてアロンダイトが粉砕されていく光景をはっきりと覚えているのだから。

シンの言葉に、しかしキラはくりん、と首を回転させてまた胡散臭い笑顔を張りつける。
だけどその笑顔は、どこか無理やり作り出したもののように見えて。
「あれ? あれれ? 信じたの、こんな戯言」
「別に信じちゃいませんよ、証拠だって無いんだから。けど」
本当に騒々しくてハチャメチャで忙しいったらありゃしない、騒がしすぎる誕生日。
だけど、それでも。絶対につまらないなんてことは、一人ぼっちなんてことは無くて。
「あんたの言う通り、悲しいことなんてこれっぽっちもなかったんだ」
楽しかった、とは流石に言う気にはなれない。実際トンデモない目にあったことは事実。
しかしだからと言って楽しいと感じる気持ちが、無いわけではなくて。

「だったらそれでいいんですよ。あんたの思惑なんて知ったことじゃない」
キラの思惑通りなのか、それとも違うのか。そんなことが分かるはずもない。
だったらそれでいい。分からないのなら分からないでいいのだ、大切なのは自分がどう思うのか。
キラの行ったことで自分は悲しかったのか? つまらなかったのか? 誰も側にいなかったのか?
答えは全て否。重要なのはそこだ、そこさえ自分が分かっていればそれでいい。
「あんたがやったことで、俺は悲しいことを感じる暇がなかった。それが全部なんです、あんたの思惑なんて」
くすり、と唇を僅かに上げてシンは笑う。

「―――知るかそんなもん」

真っ直ぐにキラを見てそう言い切る。そんなシンにキラはまるで眩いものを見たかのように目を見開く。
カッコつけすぎたかな、と心中で思うがだったらどうしたという話である。
少なくとも自分が感じた嘘偽りない正直な言葉なのだからカッコつけるも何もないはずなのだ。
そんな益体の無いことを考えていたら、押し黙っていたキラがぽつりと口を開いた。
「―――すごいね、君は。いつも僕の予想の遥か上をいくんだね」
「あんまり褒められてる気がしないんですけど」
「ん? ふふふ」
「何がそんなにおかしいんだか………まあ、なんにしても」
ぽりぽりと頬をかく。いざ言おうとすると妙な気恥かしさを感じてしまう。
わざわざ言うこともないだろうという思いもあるのだが、言わなければ言わなかったでどうせ心に引っかかる。
キラなんかのために心にしこりが残るのは非常に面白くない、それを気恥かしさと比べればどちらがマシか。
それを考えたら、結論はあっさりと出た。

「お祝い、ありがとうございます。その………割と、嬉しかったですよ」
「………本当に、予想を超えてくなあ」
「なんか言いました?」
不思議そうに首を傾げるシンに向けてまたキラはにやにやとした笑みを浮かべる。

「君が馬鹿だと」
「うっさいですよこの怪奇フリーダム男」
「実際馬鹿でしょこの恐怖デスティニー男」
しばし睨みあっていたが、シンが呆れたような息をついて肩をすくめる。
何を考えているのかさっぱり分からない。分からないが、悪人ではないということが分かっただけでもよしとする。
そう結論付けてキラに背を向け。

「―――シン」
背中から聞こえてくる声、彼らしくない、いや、ある意味ではとても彼らしい穏やかな声。
「誕生日、おめでとう」
「………どうも。次からは普通に祝ってくださいよ?」

「だが断る。僕の好きなことは自分が女難な目に会わないと思っている奴にJONANを叩きこんでやることだ………」
「はいはい………あんたの誕生日のお祝いはアスランに全部投げますね」
「おいやめろ。アスラン主催とか絶対ロクなことにならないじゃない」
「そん時はざまぁって笑ってやりますね?」
「はははその時は君も道連れにしてやるからね!」
遠慮なくぽんぽんと言葉をぶつけ合う、友人だとは言い辛いがその関係はある種健全だと言える。
騒々しくてやかましくて大変で。だけど悲しみなんて一つもない、誕生日にはそんな祝福こそが相応しい。




おまけ・1
「ところで。よく逃げ切れたね、結構な数集めたつもりなんだけど」
「ああそれですか。それなんですけどね」


「なんや、ここにおったんかシン」


「逃げ切れて、無かったりします」
「ハハハハホントふざけるなよ?」
「と、そこのフリーダムも一緒か。ま、しゃあないな」

「足潰せば、動かれへんやろ?」

「じゃ、僕はこの辺で」
「逃がさん。盾になってもらいますからね、って撃ってきたァッ!?」
「ぎゃーす!? 今直撃したよ!?」
「はははざまぁ! よーしこのまま逃げ切って」

「させるかぁぁぁああああアアア!!」
「ウボァー!? アンタ何俺を盾にしてるんだよ!?」
「ぷすーざまあw 君だって僕盾にしたじゃない、人のこと言えないでしょ」
「ふざけんな死ね!!」
「君が全滅しろ!!!」
「「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」


「人のこと無視して喧嘩してるんやない!」
「そうだね、無駄に仲良しさんだね。薄い本が厚くなるね」
「ちょっと頭、冷やそうか……? ついでにフェイトちゃんも」
「「あ、やべ」」「え、私関係な」
      ド  ワ  オ



おまけ・2
「まったくどういうことなのさ、わけがわからないよ」
「あらどうしたのブラックセールスマン」
「聞いてくれよほむら、キラが僕のことを騙したんだ!」
「嫌われ者同士仲良くすればいいのに。で、どうだましたの?」
「うん、シンが僕と一緒にケーキを食べたがってるって言うからケーキを作ったのにこの始末さ、理解できないよ!」

「……………………ほむ?」
「そうさ、僕はシンと一緒にケーキを食べたいんだ、この僕に芽生えた物は誰にも渡さない」
「感情が芽生え始めている? と、いうより」
「絶対に渡さない、絶対に……そうさ、思考の共有化なんてさせるもんか、そのためなら僕らをみんな滅ぼしたって……!」
「病んだだけね。しかし、だとすると一つ問題が発生するわ」
「何だって言うんだい、僕とシンの関係より重要な問題じゃ無ければどうでもいいよ」
「割と重要。まどか×ほむら、さやか×杏子は鉄板と言えるわ、シン・アスカが入り込む余地はほとんどないと言えるほどに」
「まあそうらしいね。けどそれが何だって」
「あなたがあの男とくっついたら……………ぼっちになる人が(ティロッ ほむんっ!?」
「やっぱりどうでもいいじゃないか。ああ、シン…………………シン、シン。シン、シン、シンシンシンシンシンシンシン」


『なにかこう、キュゥべえから新しい理が作れそうな雰囲気が出ちゃってるよ。愛って偉大だねっ』
「あ………今、まどかが私に語りかけた気がした」
『え、別にほむらちゃんに言ったわけじゃ』
「うん、そうね。わかるわまどか、今私に愛を囁いたのよね?」
『それはただの妄想だよ!?』
「まどか……………………まどかまどかまどかまどかまどか」
「シンシンシンシンシンシンシンシンシンシンシンシンシン」
『………………どうしてこうなった』



おまけ・3
「モウヤメルンダッ、ルナマリア! どうして俺を執拗に攻撃してくる!?」
「じゃあ何やろうとしてたか教えてもらえません?」
「決まってる、キ ラ が用意してくれたケーキに シ ン と一緒に入刀をヌオオオオオオオ!?」
「死ねっ、死んでしまえっ!!!」

「落ち着けルナマリア、それでは当たる物も当たらない」
「レイ……どうせあれでしょ、あんたもシンと一緒に入刀を~とかそういう口でしょ?」
「何を言っている、そんなわけ無いだろう」
「あんたのヤンデレガチホモっぷりから信用出来る部分はどこ?」
「一緒にケーキを食べるだけだ、何もやましいところは無いだろう?」
「ケーキ………ステラも一緒に食べる」
「う、うーん。まあステラがいるんならあんたも変な気は起こさないか?」
「当然だ。俺はただ」


「シンにあーん、ってするだけ、待てルナマリアその構えたエクスカリバーを降ろすんだ」
「降ろすわよ、あんたの脳天にね」


「………みんな、ステラとおんなじでシンと仲良し?」
「もちろんさ、みんなシンのことがとても 大 好 き なんだ」
「ステラに妙なことを吹き込まないでもらおうかこのアスランめ」
「アスランが言うといかがわしいことにしか聞こえないのよ!!」

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最終更新:2012年12月07日 09:35
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